文章作りの素朴なギモン
小4の次女の読書感想文が進まず、わたしも巻き込まれて仕事が進まない!というお話をしましたが、本日も同じ状態です。
とはいえ遅々としたスピードながら局面は変わっており、いまは「はじめ」「なか1」「なか2」「おわり」に分けたメモ書きを、原稿用紙に清書するところまできました。
この段階ではそれぞれのメモ書きの中身をチェックしなおして、「そして」ばかりで始まっているところを直したり、「わたしは〇〇だとわたしは思いました」の「わたしは」の重複を消したりしようねとアドバイスしました。
これをするのに、またまた次女が盛大にやさぐれてしまって…。
「そして」がいっぱいあってなんであかんのー!
「わたしは」ってひとつの文に2個入れたってええやんか!入れたいー!
「思います」「思います」って、ほんまに思ってるんやから続いて書いてるんやんか!
次女の言いたいことは、わかります。
だけど最低限、文章作りにこの作業は必要だと思っているわたし。
ただそれを、小4の次女にわかるように説明するのって、すごく難しいんです!
「そして」「そして」が続くと、なぜよくないのか。
続くとなんだかうるさい感じがするやろ?ひとつでいいやろ?もしくは「そして」って入れなくても成り立つなら、いらんやろ?
こう言っても、次女はよくわからないといった顔をします。
「あってもなくてもいいものは、なくていいんやで」と言うと「それはママがなくてもいいと思うだけで、わたしはあってもいいねん、なんでなくていいっていうの?」との返事。
このあたり、どう教えればいいのか…困惑してしまいました。
しかしこの問いかけは、仕事で文章にたずさわる身としては、シンプルながらとても深いものではないかとも感じました。
けっこうフィーリングで仕事をしてしまっているけれど、それを細分化して子どもに教えるのって、とっても難しいんですよね。
とりあえず「そして」があるバージョンと、「そして」がないバージョンのどちらも読んでみて、どっちがすっきりしてると思う?と問いかけると、どちらもやってみて「ないほうがすっきりしてるわー!」と言ったので、じゃあそんな感じでほかもやってみたら?とアドバイス。
そこから先はもう、この「そして」はいらんのちゃう?という指摘はせず、思ったようにやってもらうことに。
この一連のやりとりだけで、午前中が全部つぶれてしまったわたし。
お昼からも次女が作文をするのかどうかわかりませんが「早く終わらせないと関ジャニ∞の京セラドームライブに行けないよ」と言った手前、午後もしっかりお付き合いしないといけないことになりそうですね…
母ちゃん、がんばります!
【macky215】