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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

両親が我が家に避難してきたら

ライター募集のアンケート

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大阪地震の余震は、この先1週間ぐらい気をつけなくてはならないといわれています。

引き続き警戒しながら生活していますが、こんな非常時でないと考えないようなことを考えている自分がいます。

妄想族なだけに「こうなったら?」「ああなったら?」「はたまたこうなったら?」と果てしなく考えてしまうんですよね。

 

もしこの前の揺れが余震で次が本震だったとしたら、私の実家は持ちこたえられるかどうかわかりません。

阪神淡路大震災の時、私の実家の壁に亀裂が入っているのが見つかりました。

私の実家は5軒つながった長屋のような形態の、2階建てテラスハウスです。

知り合いの大工さんにみてもらったところ、これがもし一軒家だったら家が潰れていただろうが、5軒つながっているだけに壁や柱などで支えるポイントが多く、ことなきを得ているということでした。

本人たちはその言葉に安心して暮らしているのですが、私としては一度の揺れには持ちこたえても、二度三度の揺れに持ちこたえられるかどうか怪しいと思っています。

この前の地震で2回目ですので、次さらに大きな本震がきたときには、もう壊れてしまうかもしれません。

 

両親の命が助かるかということは現時点ではおいておき、家が全半壊した場合、両親はとりあえず私の家に身を寄せることになるでしょう。

おそらく私と次女が普段寝ている和室を提供し、しばらく6人で暮らすことに。

さらに夫の実家も被災した場合、義母と姉も身を寄せるでしょうから、その場合8人と犬1匹が我が家で暮らすことになります。

そうなると、とてもじゃないけれど在宅ワークをする余裕などないだろうな…と思います。

地震で自宅が壊れてしまったというショッキングな経験をしていますから、心のケアもそれぞれに必要です。

また食事の支度なども持病を持つ年寄りに合わせなくてはならないでしょうから手間がかかりますし、洗濯ものも一気に量が増えるでしょう。

おそらく1日中家事をしていることになると思います。

 

そうなったとき、私の両親と夫の母や姉の仮住まいが見つかるまで、私は在宅ワークをすることができなくなります。

たとえ私の家が無事でも、それぞれの両親が家に住めなくなってしまったら、もう自分のしたいようにできなくなってしまうという事実。

それを考えると、やはりそれはできるだけ避けたい!と思います。

親たちが家に避難してきていても「仕事するから」と部屋にこもることはできるでしょうが、やはり午前中と午後で1時間ずつくらいが限界でしょう。

そう考えるととっても憂鬱に…。

 

しかし考えたくないことではありますが、やはり少しシミュレーションをしておくと、いざそうなったときの心の持ちようが変わってきますよね。

仕事したいのに、できない。

そもそも仕事したいなんて言える状況ではない。

それはとてもつらいことであり、想像しただけでも胸がギューッとします。

今は大きな余震や本震がないことを祈りつつ、自分ひとりで好きな仕事ができていること、持病がありながらも自宅で両親たちが過ごしてくれていること、このあたりまえの日常に深く感謝して過ごしたいと思っています。

【macky215】