大量執筆に欠かせないもの
私の仕事の大半は、執筆活動で占められています。
予定表を毎朝チェックするのですが、そこには膨大な文字数の予定があり、朝からちょっとうんざりしてしまうこともあります。
5000文字くらいの予定ならまあまあ気が楽ですが、1万文字となってくると「誰がこんなの書くんだよ?ああ私か…」とどんよりしてしまいます。
現実に向き合うことができず、なんとなくワイドショーをつけてしまったり、やらなくていいような片付けに手をつけたくなることも。
テスト前の中学生か!と自分につっこみたくなりますね(笑)。
そんな時は「千里の道も一歩から!まずは取り掛かろう」と自分に言い聞かせることになります。
あまりに執筆の文字数が多いときは、あえて先のことまで考えず、とりあえず目の前にある原稿を淡々と仕上げていくことだけに力を注ぎます。
そして「やっぱりこれしかないでしょ」という方法を使います。
それは、1本仕上げたら好きな曲を1曲聴くこと。
大体1曲は5分ほどですから、執筆の合間に5分休憩をして、次の原稿にかかるということですね。
原稿の種類によりますが、500文字くらいの原稿に対し1曲です。
もしひとまとまりが1000 文字であれば、2曲ぐらい連続で聞きますね。
かなりの頻度で曲を聴くことになりますが、逆にいうとそれぐらいの休憩がないと気持ちが切り替わらず、次へのモチベーションが上がらないということ。
それってどうなんだ、休憩しすぎじゃないの?と自分でも思います(笑)
本当は2時間でも3時間でも執筆し続けることができたらどれだけ効率がいいかと思いますが、どうやら私の脳みそはそんな風にできてないようですね~。
かなり小刻みに休憩しないと執筆が続けられないのです。
私の理想は、目の前のことをコツコツとこなしていったら、予定より早く作業が終わってたやんか!という運びです。
ちょお自分!1万文字も書いたんか!えらいなあ~と自分をほめます(笑)
それは本当に気持ちがいいし、夕方に思いがけずできた自分だけの時間をどう使っていこうかとワクワクしてしまいます。
まあたいていは予定通りに運ばないし、突発的な用事が入ったりするものなのですが、1本やって1曲聴くというペースで仕事をしていると、たまにそんな理想の運びになることがあるんですよね。
すべての人に私の方法が当てはまるとは思いませんが、あまりにも大量の執筆がある日には、一歩一歩踏みしめていたらいつのまにか富士山にも登れちゃうように、気づいたら1万文字書いていたという結果になれたらいいな~と思います。
【macky215】