記事を書く在宅ワーク(内職)をしているライター集団参上!

【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

在宅ワーク 案件の争奪戦

ライター募集のアンケート

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以前お受けしていたライティングのお仕事で、たくさんの案件を複数のライターが好きなようにとっていくというシステムのところがありました。
毎週決まった曜日の決まった時間に案件の一覧が出るので、その時間になったらライターたちは各自でそのページにアクセスし、自分の名前を書き込んでいくのです。

私はその当時パートをしていたので、案件が出される時間にパソコンに向かっておくことができませんでした。
帰宅してすぐにパソコンを開いてみても、書きやすそうな案件はもうすでに他のライターさんが自分のものにしてしまっていて、残っている中から選ばなくてはなりません。
案件の難易度や調べ物の多さ、キーワードの回数や全体の文字数などがほとんど同じであればそれでもいいのですが、この記事は6000文字、この記事は1万文字、3つのキーワードを5回ずつというのもあれば、8つのキーワードを7回ずつなどというのもありました。
内容がずいぶん違うのに1本あたりの単価は同じだったので、かなり不公平だなと感じたのを覚えています。

クライアントさんからしてみれば「誰がどの記事を書いてくれてもいいよ」ということで、ひとりずつの適性に合わせて案件を割り振るというシステムをとっていなかっただけなのでしょう。
そういうやり方もありだと思いますが、やはりその時間にパソコンの前にいられない身にとっては不利です。
たまたまパートが休みだった日に案件公開の時間がきたことがありますが、Googleスプレッドシート上で人気の案件の争奪戦が行われており、その勢いに怖気づいて途中から参戦するのをやめてしまいました。
ほぼ毎回余った案件の中からしか選ぶことができず、そういったものは文字数が多い案件のため単価が下がってしまうことが続き、そのクライアントさんとのお付き合いはあまり長いものにはなりませんでした。

ライターはライティングの仕事ができればいいと思ってしまいがちですが、文章を書くという作業そのもの以外にも、チェックしないといけない部分がたくさんあるなと思います。
どのような案件が依頼されるのか、文字量はどれくらいでキーワードはいくつくらいかなどは毎回違うものですが、それでも他のライターさんと差がありすぎるということが続くなら、やはりモチベーションを保つのは難しいものです。
ライター同士で競争させるのではなく、なるべくそのライターに合った案件を1つずつ提案してくれる先との方が、やはり安心して長くお付き合いできるかなと私は思います。
どれを書くかは早い者勝ちという形態をとっているところはたくさんあると思いますが、やってみて向いていないと感じることもあるでしょう。

そんなときは、別の形式をとっているところもたくさんありますので、無理にしがみつかないでいろんな先を見てみるのもいいと思いますよ。

【macky215】