壊れたwindow98からデータを取り出した!
長時間パソコンに向かっても平気な方はこちら
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今日はふと思い出したこと。
在宅ワークもライターのお仕事についても、少し離れます。
もともと在宅ワークを始めるきっかけになったのも、パソコンを触るのが好きだったため。
小さいころから機械を触るのは好きで、だいたいのものは説明書読まずに使い始めるタイプ。
最近の電化製品はスイッチを入れる順番を間違うと動かないものもあるので、昔ほど単純にはいかないものもありますが。
まあ、そういうわけでパソコンのことになると、時間を忘れていじってしまうほうです。
クライアントさんと「パソコンの自作に手を出したら止まらなくなりそうだから、手をだせないですよね」という話をしています。
実際はそんな知識もないので、手を出せずにいるのもあるのですが。
こんな感じでパソコンのこともいろいろ相談を受けることもあるのです。
私が今まで一番大変だった、パソコンの対応。
それは先輩に頼まれたパソコンからのデータ復旧です。
windows98の古いパソコンで、起動しなくなったとのこと。
BIOSで起動はするので、完全に壊れたということでもなさそう。
windowsが壊れたんだろうなぁ、と。
どうやら業者の人にも見てもらったらしく、windowsが壊れているという見解は一緒みたいで。
この時代はリカバリCDが普通についていたはずだけど、先輩はどこを探してもそれが見当たらないのだそう。
もちろん取り寄せたり、業者さんにお願いすれば直せるのだけど、結構な見積もり額を言われたらしくて。
で、「おやかたちゃん、なんとかして」ときたわけです。
とりあえずパソコンはどうなってもいいから、中にあるメールを救出するのが最優先、そして可能なら入っているデータも取り出してほしいとのことでした。
いろいろ調べていくうちに、system32というファイルが壊れているらしい、ということまではわかったのですが、それを別のパソコンから移植しようとしてもうまくいかず。
とりあえずパソコンの救出はあきらめました。
で、データを救出するためにDVDから「Ubuntu」というもので起動する方法を知って。
別パソコンからDVDに「Ubuntu」をダウンロードして、DVD起動すると立ち上がった!
ただし、すごーーーーーく遅い(笑)
1つのファイルを開くにの5分くらいかかる&元に戻ろうとすると、フリーズするので、そのたび再起動。
なので、全部のファイルを見て回るわけにいかず。
とりあえずメールの保存ファイルは発見。
だけど、windows98のメールといえば、Outlook Express。
でも、すでに廃止されているソフトだし、OutlookでもWindows Mailでも、そのままファイルを読み込むことはできなくて。
つまり、データを取り出しておいて、パソコンを工場出荷状態に戻して、データをもとに戻す必要があったんです。
でも、初期化するということはデータを全部消してしまうことになるので、もしちゃんとデータの取り出しができていなかった場合は、完全に取り出す機会を失ってしまうわけで。
その話を先輩にしたところ「データが消えるのは困る」と言うので、とりあえず保留にしていました。
すると、半年後くらいに転機が!
なんと姉から「もうwindows98のパソコン使わないのに、家にあるのが邪魔!」という話があったのです。
「こちらに送って!」と頼み、先輩からもパソコンを預かって、DVDは「Ubuntu」の起動で使っているので、USBにデータを保存。
そのデータを姉から送ってもらったパソコンに入れると・・・バッチリ!
メールの添付ファイルなどもちゃんと復活していました。
先輩にも見てもらったところ、欲しかったメールアドレスや添付ファイルが復活していたそうです。
ただ、姉から送ってもらったパソコンも「ブブブブブ」って変な音がしていたので、「早くデータは移してくださいね」とお願いしました。
ちゃんとメールの移行ができたかなぁ??
だいたい1~2日いじってだめなパソコンは「私の手には負えない」とあきらめることが多いのですが、先輩の保存したいデータがかなり大事なのはわかっていたし、業者であってもそういうデータを見られたくない、至極ごもっともな理由がありましたし。
そのときに限っては、結構がっつりパソコンに向かい合いました(汗)
もっとうまい方法があったかもしれませんが、私が持つ最大の力を発揮したつもりです。
何事にもがっつりはまってしまうタイプ。
でも最近なにかと時間に追われている私。
仕事以外で興味のあることには手を出しにくくなってしまったなぁ、と思っています。
googleアナリティクスがおもしろくてしょうがない、というのもありますけどね。
【ライターおやかた】