中2でもわかる文章を書きたい!
私は記事を書くとき、その記事がどのサイトに掲載されるのかを知りたいなと思っています。
それは、どんな文体で書けばいいかを知っておきたいから。
文章にも硬い~柔らかいの度合いがあり、カッチカチの文章からかなりくだけた文章までさまざまなスタイルがあります。
「〇〇なのです」なのか「〇〇なんです」なのかというだけでもずいぶん違います。
それを最初に知っておくことで、すでにある他のページの文体やトーンと合わせることができるんですね。
これまで依頼された文章は、ガチガチに硬いものというのはほとんどなく、1~10まであるとすると6くらいが多かったです。
どの硬さの文章を書くときでも、私には心がけていることがあります。
それは、中2の子でも読めるかどうか?わかるかどうか?ということです。
実際に自分の子どもが中2になったときには、たまに読んでもらっていました。
「ママここがよくわからない」なんて言われた部分は、すぐ書き直していましたね~。
最近ではさらに年齢を下げ、小5でもわかる文章にしたいなと考えるようになっています。
小5まで年齢を下げると、ほとんど難しい言葉を使わなくなります。
すると文章量は増えますが、そのぶんわかりやすい言葉にする習慣がつきます。
私は最初、そこまで対象年齢を下げると読んでいる人に失礼になるんじゃないか?と考えていました。
しかし実際に対象年齢をそこまで下げても、何の支障もありませんでした。
むしろ「ここを書き直してください」などと差し戻されることがほとんどなくなりました。
それからは、意識してなるべく簡単で、わかりやすい文章を書くようにしようと思うように。
わかりやすい文章にしようとすると「〇〇化」みたいな言葉は使えませんし、どうしても文章が長くなりますが、それはそれでいいんでいいんだと最近では割り切っています。
個人的な好みでは「〇〇化」「〇〇的」と書きたいのですが(笑)
たまに自分が数年前に書いた文章を見ると「ここはもっと平たい言葉に直さないといけないな」と、自分の文章を添削したくなることがあります。
ということは、自分で気づかないほどの超スローペースで、少しずつ文章や文体が変わっていっているんですね。
経験を積むとどんどん難しい文章が書けるようになるのかな?と思っていた私ですが、それとは逆の方向へ行っているのが面白いなあと思います。
これからもマイナーチェンジを積み重ねながら、自分の文章がどのように変わっていくのが楽しみです!
【macky215】