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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

在宅ワークの経費には水光熱費も含めることができる!?

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買い物帰りに税務署の前を通るのですが、この時期は常に行列ができてますね。

今年は税理士さんにお任せしたので、この行列にも並ばず楽チンだったのですが。

ms-righting.hatenablog.com

 

mackyさんも含め、青色申告を済ませる方が続々と増える中、経費について「ほとんど計上するものがない」と思っている方が結構いるのかも、と思いました。

ms-righting.hatenablog.com

 

30sman.com

 

自宅を仕事場としているなら、水道光熱費や家賃も経費として引くことができるんですよ。
ただし、家事按分といって、仕事で○割、家庭用として×割、として、仕事で使った割合しか経費にすることはできないのですが。

パソコンで仕事をしている方であれば、「1畳分くらいのスペースしか使ってないから、5%にもならないかも。水道やガスなんて仕事で使わないし」と思う方が多いと思います。

実際私もそう思っていたんですよね。

 

個人事業主として初めての確定申告は、本当にわからないことだらけと思います。
税務署は忙しそうだし、税理士さんに依頼すればお金がかかるだろうし。

そういう点で、私はかなりラッキーなことがありました。

税務署に事業届を出した時に、税務署のほうから「税理士さんが年4回、帳簿のつけ方から、青色申告のやりかたを無料で教えてもらえるのだけど申し込む?」と聞かれて。

初年度は白色申告にしていたので、青色申告の指導は必要ないと思ったのですが、「無料なら」と申し込んだことで後々かなり助けられることに。

 

初めて税理士さんが来られた時に、収支1月分くらいを大学ノートに書いていた私。

まるでお小遣い帳(笑)

税理士さんには「白色申告ならこれでもいいのだけど、私は将来青色申告までできるように教えにきているから」「次までに『売掛帳』『経費帳』『現金出納帳』を買っておいて」と言われました。

 

2回目に来られた時に、経費帳を見てまず「家賃の家事按分はどう考えている?」と聞かれて。

当時3DKに住んでいた私。

その1室を仕事で使っていたので「3部屋あるうちの1部屋なので3割と思います」と言うと「ふむ」という感じで。

そして「ガス、水道、車のガソリン代がなぜ入ってないの?」と聞かれて。

「パソコンの仕事ですから、ガス・水道は使わないですし、車もほぼ使いませんから」と答えました。

しかし税理士さんのおっしゃるには「こうやってお客がきたらお茶も出すでしょ?(そのとき粗茶とお菓子を出していた)そのときお湯をわかすから、ガスも水道も使うじゃない。車だって銀行にお金を払いにいったりするでしょ?だから経費に入れていいの」とのこと。

 

なので、3回目の指導までにそれらの経費を経費帳に書き込むことに。

ガソリン代については「1か月実際に走行した距離と、そのうち仕事で走った距離から按分を考えて」と言われていたのですが、かなり多く見積もっても1割。

なので、電気代以外の水光熱費とガソリン代といったものは1割でも多いかな、と思っていたのですが。

税理士さん曰く「だいたい家事按分は3割ってなっているの」とのこと。

まぢですか!?と思いましたよ。

それなら最初から教えてくれてもいいのに(笑)

今年お願いした税理士さんも、家事按分3割で問題ないような感じだったので、そういうものらしいです。

 

4回目の指導では実際確定申告を税理士さんと一緒に作成し、(今まで税務署のHPから確定申告書を作ったことしかなかったので、手書きの申告書は初めてでした・・・)年の途中で車を購入したので、購入費の3割を減価償却する方法も教えてもらいました。

税理士さんには強引に「来年からは青色申告ね」と申請を出されてしまったのですが、今思えば、青色申告にしてもらっておいてよかったかも。

 

そして、確定申告書に税理士さんの署名と印をもらう欄があるのを知っています?

あそこに記入があるのとないのでは、税務署の印象が違うのだとか。

私は1年目に税理士さんが記入してくださったので、調査も入らず5年間なんとか問題なしでこれたのだと思っています。

事業をしているお義兄さんによると、1年目と急に儲けたときに、税務署から調査が入りやすいそうです。

5年も税務署から調査が入らなかったので「そろそろ調査がくるかも」と思い、今年から税理士さんにお願いしたというのもあります。

 

普通はどこまで経費に入れていいか、というか使っているものしか入れちゃダメと思いますよね。

もちろん本来はそうなのですが。

でも、税理士さんによると「理由が説明できればいい」そうです。

なので、最初に「家賃の家事按分が3割の理由は?」と聞かれたのだと思います。

「だいたい3割となっているから」では、税務署から調査が入ったときに説明できないですもんね。

 

普通はこういったことを無料で教えてもらえることはないと思います。

お仕事を一緒にしてもらっている方に、青色申告をおすすめしているのですが、「事業者登録をするときに『無料で帳簿作成を教えてもらえることはないか』聞いてみてください」と言っています。

でも、みなさんが「やっていないそうです」とおっしゃいます。

どうやら私の住んでいるところがサービスよすぎたようで。

 

ただ、誰でもあてはまるのか、職種や条件によって変わることもあると思います。

税務署に問い合わせれば「経費は仕事で使った分だけ」と言われるでしょうね。

だって、いっぱい税金払ってもらわなきゃいけないし(笑)

よって、家事按分はどうすればいいか、無料で行っている税の相談や、思い切って初年度だけは税理士さんにお願いしてみる、というのも1つの手かもしれません。

あと、商工会議所で「青色申告会」というものがあり、年会費1万円くらいを払えば、青色申告のやり方を教えてもらえるそうです。

ただ、パソコンの使い方に明るくない方も多いようですので、パソコンで帳簿を作る予定の方は注意しなければいけないかもしれませんね。

 

確定申告も今日を含めあと3日!

遅れないように確定申告しましょうね。

toyokeizai.net

 

【ライターおやかた】