在宅ワークと運動不足
在宅ワーカーに圧倒的に足りないもの、それは運動量です。
在宅ワークをしていてよかったな~と思うことが圧倒的に多いのですが、やはりデメリットといえば、てきめんに歩かなくなりカロリーの消費が減ることですよね。
ただでさえ年齢とともに基礎代謝量が落ちていく仕組みになっているのに、一日中ほぼ定位置に座ったまま仕事をしていては、たとえ脳みそをフル活用していたところで実際には手くらいしか動きません。
私は2年ほど前まで、近所に住む友人と一緒にウォーキングをしていたのですが、あるときから事情ができて彼女が来られなくなってしまいました。
最初は私ひとりでもウォーキングしていましたが、やはりモチベーションが続かず、いつしか歩かなくなり…。
全く汗をかかず、最小限しか歩かない生活を1年ほど続けたら、やはり体のあちこちがたるみ、ゆるんできました。
具体的にどこかに不具合や気になる症状が出てきたというわけではありません。
それでも全体的にお肉がつき、重力に負け垂れ下がり、どこかだらしない印象になってきたんですよね。
やはり鏡を見るたびに目に付いてしまいますから、小顔になるマッサージをしたり、表情筋を鍛えるエクササイズをしたり、腹筋を鍛えたりしていましたが、やはり「汗をかかない」というのは致命的。
有酸素運動で汗をかき、脂肪を燃やさなくてはダメなのだなと、この1年で痛感しました。
アラフォーになると、生活習慣病やメタボのことが気になり始めます。
私の場合は子どもがまだ小学生ですから「この子が成人し、出産するまで絶対に元気でいたい」とますます思うように。
そのため、ダイエットというよりは、健康のために有酸素運動をしようという気持ちが強くなってきました。
手軽にできる有酸素運動としては、ウォーキング、ジョギング、エアロビクスなどいくつかありますが、私は踏み台昇降をチョイス。
天候に関係なく、自分のペースで好きなだけ運動できるのが気にいっています。
子どもたちを学校に送り出したら踏台を出してきて、とりためたドラマやバラエティ番組などを再生しながらで30分ほど昇降します。
開始後15分くらいで汗をかいてきて「脂肪が燃えているんだな」ということがわかりますよ。
私は数値に一喜一憂してしまうため、あえて体重も体脂肪も継続していませんが、心地よい筋肉痛を感じたり、少しずつ変わってくる下腹部などを見たりするのはとても楽しいもの。
在宅ワーカーにとって仕事をする時間を作り出すのはとても大切なことですが、それと同じくらい、健康になるための時間も大切だなと感じています。
30分というわずかな時間ではありますが、これからも心地よく汗をかける有酸素運動を続けていきたいなあ~と思っています。
【macky215】