記事作成にどれくらい時間がかかりますか?
時間をかけて記事を仕上げていただける方はこちら
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子供が通う幼稚園はいろいろな活動に熱心で。
参観日に防災教室を開いたり、親子で体を動かす遊び方を教えてくれる先生を呼んだり。
今年はなかったのですが、昨年は絵本について研究している大学の先生をお呼びして、講演を開いていただきました。
最初に絵本は耳で聞くだけではどれだけわからないか、という話でした。
ひと通り先生が読んだあと、「さて、誰に答えてもらおうかな~」となって。
「こういうとき、目をそらす人がいるんですよね~」とまっすぐ私の元へきて、「はい!」とマイクを渡され・・・。
しかも答えは間違ったという・・・。
決して聞いていなかったわけではないですよ!
ただ、話の流れとしては「ほら、耳で聞いただけではわからないでしょ」といきたかったわけなので、私はいい仕事をしたと思っているのですが(笑)
まあ、いまだに「なんで私に聞くねん!」と根にもっているわけですが(笑)、話は結構おもしろかったし、考えさせられるものでした。
絵本の中にはかなりの語彙がちりばめられていて、子供はそういう絵本を通してさまざまな言葉や表現を覚えていくそうです。
そして驚いたのが、絵本を作るのにかける日数。
なんと1年かけて1つの絵本を作るそうです。
絵本のお話、結構単純ですよね。
でも実はすごく考えて作られているのだと思いました。
そう思ってみると絵本も深いです。
難しい言葉を使ってもいけないし、かといってさまざまな言葉に触れてもらいたいし。
そして興味を持ってもらえるような絵と、何度も読んでみたくなるようなお話。
あまり時代が出てしまうようなものであってもいけないですよね。
そりゃ1年くらいかかってしまってもしかたないか、と。
記事の作成って、ライターさんはどれくらい時間をかけておられるんでしょうね。
もちろんブログ記事とサイト記事とは違いますから、調べる時間や構成を考える時間も含めるとずいぶん違うかもしれません。
でも、私はこのブログ、結構時間かかっていると思います。
今まではブログというと、書きっぱなしが多かったんですよね。
このブログも最初はとにかく1日5回目標で記事アップしていたので、1記事書いたら「ハイ!次!」という感じでした。
でも、1記事入魂で記事を書くようになったら、1記事のボリュームも自然と増えたし、見直しを2~3回やるようになりました。
なぜ2~3回かというと、まず最初の見直しで必ず修正がでてきます。
その修正をしたあとにまた見直しをすると、修正したものの前後でおかしくなったり、1回目はなんとも思わなかったところにひっかかったりします。
回数は決めてないですが、最初から最後までひっかからずに読めるまで、最初に戻って読み直すようにしています。
それがだいたい2~3回ということで。
そうすると、自然と1記事が完成するまでに時間がかかってしまうんですよね。
ここまで見直しをするようになったのも、やはり読書さんがいると知ってから。
読んでもらったのに、誤字脱字があったり、何言いたいかわかってもらえなかったりしてはいけないなぁ、と。
そうなると必然的に見直しの回数が増えてきたのです。
ライターさんには記事を作成するのに一定の時間をかけてほしいのはあります。
でも記事を完成させるには記事を作成するのと同じくらい、見直しに時間をかけたほうがいいのかもしれません。
記事1つ完成させるにも、人に読んでもらえる記事を書こうと真剣に考えると、結構考えさせられるし、すごく時間もかかるなぁ、と思いました。
記事に時間をかけるのが正解、というものはないですけどね。
クライアントさんによると、記事は「読者から読んだらどうか」と常に思いながら書くことが大事なのだそうです。
自分が書きたいように書いていてはだめなんですね。
これからも読んでもらえるような記事にしていきたいです!
【ライターおやかた】