在宅ワークにも後継者は必要?
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在宅ワークってどうしても主婦が一定期間、家計の補助としている仕事のイメージがあるのかな、と思います。
まだまだ「職業」としてとらえている人が少ないのかな、という印象。
ただ、それは私が田舎に住んでいて、リモートワークといったものが進んでいないこともあるかもしれませんが。
でも子供の幼稚園で同級生のお父さんが、リモートワークをされていることを知ったり、私のところで仕事していただいているライターさんの中にも「在宅ワークだけで仕事として成り立たせている」という方が増えてきました。
このような考え方とか取り組みが田舎でも、いや田舎だからこそ、広がってくれればいいなぁ、と思います。
私のところも含めてですが、事業の形態としては個人事業主なので、税理士さんの感覚では「店」と同じ扱いらしいです。
確かに会社のような名前をつけていますが、「屋号」ですからね。
イメージするような「店」であれば、繁盛してれば2代目、3代目といった後継ぎのことを考えなければいけないんでしょうけど。
ただ、私のような仕事の場合、どうしたらよいんでしょう。
もし私が仕事ができない場合、というのは、多少考えています。
でもいわゆる「店をたたむ」というようなことがあまりイメージできないんですよね。
仕事があって、元気ならばいつまでもやるつもりというか。
以前、クライアントさんの社長さんに息子さんが生まれたときに「お互い子供が継いでくれるように頑張らないといけませんね~」ってお話をしたのですが。
そのとき私はそこまで真剣に考えてなかったのですが、最近真剣に考えるようになって。
というのは、自分の子供が就職を苦労するかもしれない、と思い始めたので。
以前、少し記事に書きましたが、自分の子供は発達障害があり、どうやら人のコミュニケーションが苦手。
私も実はすごく苦手です。
私と仕事をしたことがある人全員が「うそつけ~」と言いそうですが、苦手だから必要以上にしゃべり続けてしまうんですよね。
なので、打ち合わせとなると痩せるくらい気合をいれてしまうのかもしれません。
私の苦手さと子供の感じる苦手さは少し違うかもしれませんが、私がしんどいなぁ、と思ったように、子供も社会でやっていくのはしんどいと思うかもしれなくて。
社会に出て、いろいろ経験した上で「難しいなぁ」と思ってほしいのはありますが、最後に「人との関わりが比較的少ない在宅ワーク」という逃げ場を作っておきたいな、と思ったんです。
もちろん私がやっているような、ライターさんとクライアントさんの間をつなぐような仕事が難しいなら、ライターで稼ぐ、それでもいいと思います。
会社に行って、いろんな人と交わりながら仕事をすることだけが仕事じゃないんだよ、という逃げ場があってもいいのかな、と。
もしクライアントさんが2代目さんに引き継ぐお仕事となるならば、うちも2代目に引き継いでお仕事が次世代につながるというのもいいじゃないですか。
ただ、移り変わりの多い業界です。
どのように変化して、どのように継続していくかわかりません。
クライアントさんのところは継続しても、600kmも離れた私のところに仕事を頼む必要がなくなってしまうかもしれません。
目的は子供が継げるような事業所にすることではないので、結果としてそうなるまで続けばいいなぁ、くらいの気持ちです。
でも、それを1つのモチベーションにして頑張らなければいけませんね。
まずはクライアントさんに長くお仕事続けてもらわないといけないですし、そのための自分にできることを頑張らなければいけませんし。
うちの仕事の命はライターさんといっても過言でないですし、これからライターさんとどのように進んでいくか考えなければならないですしね。
先は見えないですけど、目の前のことを1つ1つこなして、それが長期になっていくことと信じたいです。
【ライターおやかた】