在宅ワークにおける仕事量の決め方
自分にあった仕事量で記事を作成していただける方はこちら
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在宅ワークの仕事量ってどうやって決める方が多いんでしょうね。
macky215さんのように「これだけの報酬が必要なんだー!」と決めて、その報酬となるために仕事を入れていく、というのもあるでしょう。
でもこれは数年在宅ワークを続けてこられたmacky215さんだからできることなのかな、と思います。
自分がどれくらいで記事が書けるか、1週間単位で考えたときに、どれくらい時間を取ることができるのか、ということが把握できていないと、自分の希望通り仕事を入れていくということは結構大変です。
以前、私のところで「1週間で1000記事集めてください」といった仕事を受けていたことがありました。
なのでライターさんに「1週間で何記事書けそうですか?」と希望を取るのですが、慎重に「だいたいみなさんは1記事どれくらいの時間で書かれているのですか?」と聞いてこられる方もおられます。
そのようなときは「私の場合は1記事10~15分で書いているので、それを目安に1日何記事書ける×〇日」で予想を立ててください」とお伝えしてました。
「〇日」というのは平日しか作業できない方もおられるでしょうし、パートのない3日間だけ作業する予定という方もおられるでしょうからね。
私が想定の範囲としては、1日10記事で平日だけ仕事をするとしたら、1週間に50記事くらいかな、という予想でした。
実際1週間に30~50記事を想定する方が多かったですしね。
ただ、1週間で100記事書きます!150記事書きます!と言ってこられる方も実際いました。
もちろん物理的には可能ですよ。
ただ自由な内容であれ、1日に20記事書くって結構大変なんです。
それを毎日続けなければいけない。
そのとき必須キーワードを入れなければいけない、という縛りもあったはずなので、どうしても内容が限られてきます。
なので、1週間なんとかこなしても「やはり大変だったので半分に減らしてください」と言われることも。
もちろん実際にやってみないとわからないこともあるので、1回やった時点での変更はOKとしていました。
ただ、どうしても報酬が確保したいから100記事キープしなければ、という方も中にはおられて。
でも雑に記事を作成しているのがよくわかるんですよね。
同じことが何度もでてきたり、文字不足や途中で文章が終わっていたりして、いつも修正をお願いしなければいけない状態でした。
結果、お仕事を辞めてもらうことにはなったのですが。
こちらの想定を超えた仕事量を希望するライターさんはどこかで無理が生じるのかもしれません。
例えば1万円稼ぎたい!と思ったとき、100円の記事を100記事書けばいいや、と考えた場合、自由な内容であれば、まだ実現可能かもしれません。
でも「あなたが実践したダイエットについて書いてください」といった縛りがあった場合、たとえ1か月という時間があっても100記事書けるかどうか、というのは冷静に考えなければならないと思います。
「100通りのダイエットを今までしたことがあるか」と考えれば、可能な数なのか判断できるのではないでしょうか。
では「1000円の記事を10記事書いて1万円稼ごう!」と考えたとき、さすがに自由に記事を書いて1000円払ってもらえるクライアントさんは少ないと思います。
調べなければいけなかったり、文章構成を考えたり、とても10分くらいで書けるものではありません。
「体験談でOK」といった場合でも3000文字程度求められることが多いので、ささっと書ける文量ではないですよね。
もちろん週に2~3記事書けば月に10記事書くことは可能ですし、1日にまとまった時間がとれるのであれば、1日で1記事書きあげることもできるかもしれません。
ただ、これも実際に書いてみないとわからないことが多いでしょう。
自分ではばっちり!と思っても、全面書き直しを言われて、1日で終わると思った作業が2~3日かかることもあります。
特に最初のうちは、自分の思った通りに稼げないかもしれない、と思っておいたほうがよいかもしれませんね。
以前クラウドソーシングのタスク作業をしたことがあるのですが、10円の記事を20記事書いたつもりでしたが、2~3記事非承認され、その上手数料も引かれ、1時間くらいかかったけど150円にもならないんだ、と思った記憶があります。
このとき「10円の記事だって1000記事書けば1万円!」と思ったのですが、さすがに20記事で限界でした。
しかもタスクは1人が書く記事数を制限しているものが多いですからね。
思った通りにはいかないものです。
在宅ワークは単価報酬のことが多いので、いくら稼げるかがわかりやすいのですが、単価×作業した記事数の報酬にはならないということも多々あります。
クライアントさんによってはペナルティー(納期に遅れた場合や記事にミスがあった場合、報酬から差し引くなど)を設けているところもあるようです。
最初はよくばらずに自分の作業時間や力量を確かめて、それから徐々に目標の金額に届くよう仕事を増やすというのが、無理ない仕事量となるのではないでしょうか。
【ライターおやかた】