在宅ワーク 文字単価の変遷
在宅ワークでライティングを始めた当時、私はとにかく仕事をもらうことを最優先に考えていました。
そのころお受けしていたのは、日々の出来事を600文字以上で書くという仕事。
たまにキーワードを入れる指定があるくらいで、かなり柔軟な内容で書かせていただいていたと思います。
文字単価は確か0.25円、1本で150円ですね。
その当時の私の目標は、子どもの幼稚園代を支払うことでした。
月に少しおつりがくるくらいの報酬で、私の目標は達成できていたのです。
その後、少しずつ文字単価の高い仕事に移っていきました。
当時は一文字0.5円の仕事を見つけるのも私にとってはわりと難しく、目にしてすぐ求人に応募しました。
それまで0.25円で書いていたのが倍になるというのは、とても魅力的でした。
ですが1文字0.5円になってくると、クライアントさんからの条件も少し厳しくなってきて、文字単価には条件が比例しているんだなと思ったのを覚えています。
その仕事はのちに0.7円に単価を上げていただけ、長く続けることができました。
いくつかの縛りはあっても日々の出来事を書くという内容ですから、その当時は十分に満足できていましたね。
一般的に文字単価が1円を超えるようになると、様々な条件がつくのは当たり前、文字数の縛りやキーワードの縛り、また体裁など文体なども細かいチェックが入るようになります。
コンスタントに文字単価1円以上の仕事が受けられるようになると、月々目標としている報酬金額を達成することもできるように。
文字単価1円を超える仕事は、条件によっては大変難しいこともあります。
指示される内容がこれまでやってきて慣れていたり、得意な分野だという人にとっては、さほど苦にならないでしょう。
ですが逆に苦手な分野や作業を伴う文字単価1円の仕事は、決して高いと思えないかも。
その仕事によって全然違うな~と感じますね。
私の中では、文字単価1円というのがライターとして専門的にやっていくボーダーラインなのかなと感じています。
ですからもしクライアントさんが文字単価1円以上をつけてくれるようになれば、少しは認めていただいていると思っていい気がします。
0.25円から始まったわたしの在宅ワーク。
その先がどこまでいけるのか分かりませんが、良いものを地道にコツコツと納品していくだけかなと思っています。
もう私はそのあたりのことは深く考えず、良いものを納品していればいい、見てくれてる人は見てくれているという感じで、心静かに執筆しています(笑)
上を見ればキリがない文字単価、あなたはどこまで目指していますか?
もしよろしければ教えてほしいなと思います。
【macky215】