在宅ワーク 130万円の壁
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最近「150万円の壁」という言葉が聞かれるようになりましたね。
ですが私は、依然として「130万円の壁」が主婦が働くことにおいて最も大きな境目であると思います。
130万円は、社会保険料を支払わなくてはならなくなるどうかの境目です。
これまで夫の扶養として支払わずにすんでいた年金も、自分で国民年金や健康保険料を支払わなくてはならなくなるんですね。
税金・健康保険料・国民年金保険料を全て自分で払うと、まとまった金額となります。
細かい計算が苦手な私は、これらをざっくり月に5万円と見ています。
130万円の壁を越えるなら、一気に月々5万円分多く稼がなくてはならないという考えで今までやってきています。
少々乱暴な計算になりますが、月々11万円以上になる場合、16万円以上稼がないと手取りが減ってしまうんです。
この事実は、なかなかきついものがありますよね！
パートナーの扶養から外れてガンガン稼ぐか、扶養の範囲内で仕事を抑えるか、結構悩むところと思います。
私もこのハードルを飛び越える決心をするのは大変でした。
そして、飛び越えるなら一気に飛び越えてしまわなくてならないと思っていました。
ですからそのときにはクライアントさんに相談し「こういう状況なので軽々と飛び越えたいんです」ということぶっちゃけてお話ししました。
そして相談に乗っていただけ、その次の月から一気に仕事量を増やしてもらえたんです。
ですがそこから先は、その仕事量をコンスタントに維持し続ける必要があります。
超えたり超えなかったりでは、月々5万円分を貯金することができません。
130万の壁を超えた1年間は、本当に毎月ドキドキで心が安定しませんでしたね～。
どうしても必要なお金＋次の年から請求がくる国保や年金の分を、貯めていかなければならないわけですし。
ですが今になって振り返ると、頑張って越えて良かったなあと思います。
そこを超えたら、もう後は行けるところまで行ってしまえるからです。
それまでは仕事のオファーをいただいても「今月これを受けたら1年間のトータルが超えてしまうからダメ」などといちいち計算しなくてなりませんでした。
また「これだけないと生活が困ってしまう」という金額が、超えてはいけない金額を上回ってきたというのもあります。
次第に、超えられるならそうしたいという気持ちが高まってきたのです。
超えてしまった今、そのときのことを振り返ると、自分に覚悟さえあれば超えられるなと思います。
仕事量はもしかしたら倍ほどに増えるかもしれません。
自由時間も少なくなりますし、責任も増えます。
時間の工夫だって必要になってくるものです。
ですがやろうと思えばやれる、すべては自分次第ということですね。
これからもし体調不良などで仕事ができなくなれば、また130万円の壁の内側に戻ることも考えなくてはならないかもしれません。
そうなったとき、とても味気ないと思ってしまいそう。
いちど超えた世界を知ってしまった今、また壁の内側に戻ることは本意ではないですね。
150万円の壁は、配偶者控除が適用されるかどうかの壁です。
これを社会保険料が発生するかどうかの壁と勘違いし、ほんの少し超えてしまったせいで来年度から社会保険料を支払わなくてはならなくなる…という事態は絶対に避けたいもの。
十分に気をつけていただきたいと思います。
そして越えるかもしれないときには、思い切って一気に超えてしまうことをおすすめします。
中途半端に超えてしまうことが、もっともソンしてしまうから。
越えたくない場合は、毎月の計算をぬかりなく！心がけておいてくださいね。
そういう点ではライターというお仕事は、1年間の仕事量を計画的に決めることができたり、調節したりしやすいお仕事と思います。
記事単価で支払いがされる点や、単発のお仕事を請けるということもできるからです。
扶養の範囲で在宅ワークを考えている方は、ライター業おすすめです！
【macky215】
