在宅ワーク 「元に戻す」に救われる!
私はライティングの仕事を、ワードやExcel・Googleドキュメントやスプレッドシートで行うことが多いです。
メールにワードを添付して送るところと、GoogleドキュメントなどのURLを管理シートに貼り付けて納品する形式のところがありましたね。
管理シートを複数のライターさんで共有して使うというパターンが、どちらかというと多い印象です。
これは私がまだライターになって間もないころの話です。
10人くらいのライターさんと私で管理シートを共有して使っていました。
ある時、自分の貼り付けるべきではないところにURLを貼り付けてしまい、それを消してまた元に戻そうとしました。
ですが何かおかしなことをしてしまい、うまく張り付かなかったばかりか、他の方の貼り付けたURLが消えたり変なところに移動してしまいました。
焦りまくった私は、いろんなことを自己流で何度も何度も行い、どうにもならなくなってからクライアントさんに連絡を入れたのです。
この「焦っていらんことことをしてしまう」というのは、新米ライターあるあるなのかな~と思います。
この時クライアントさんからは「とりあえず元に戻すを押してください」と言われたのですが、あまりにもたくさんのことをしていたため、元に戻すを使ってもどうしようもなく…
結局Googleスプレッドシートに備わっている、変更日時のわかる履歴から、自分が触っていないと思われる時までさかのぼり、その時の状態のシートを探し出すという大掛かりな作業をすることになってしまいました。
その時に学んだことがあります。
それは「失敗しても慌てなくていい」ということ。
何か間違えてやらかしてしまったなというときには、あせらず騒がず「元に戻すボタン」をぴっと押せばいいだけなのです。
ですが人間というのは、それを知識として知っているにもかかわらず、実際に必要な時に思い出せないことが往々にしてあるものなんですね~。
その時にも仕事の説明のときに「間違えた時は元に戻すをしてくださいね」と言われていたはずなのです。
だけど焦ったときには、みじんも思い出すことができなかったんですよね。
私は現在原稿チェックの仕事をしていますが、範囲指定をしてコピーしたものが、たまにそっくり消えてしまったりすることがあります。
その瞬間はやってしまった!と今でも焦ってしまいますが、もう今の私は「元に戻す」ボタンを押せばいいということを知っていますので、すぐに落ち着きを取り戻すことができます。
ですがそれが自然にできるようになったのは、ここ数年のこと。
この「元に戻す」という機能は、ワードやExcel、ドキュメントやスプレッドシート以外にも、いろんなソフトに備わっていますよね。
間違った!と思っても、この機能さえあれば、なかったことにできちゃうんです。
初心者なら、なにはなくてもまずこの「元に戻す」機能を最初に確認しておくことが大切だと思います。
この機能、ぜひ使い倒してみてくださいね。
これがあることさえ確認しておけば、触ったことがなくてわからないソフトを仕事で使うことになっても、さほど恐れることはないと思います!
【macky215】