体験談の記事にどれだけ自分の思いを入れ込むか
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私の悪い癖。
あることについて多少の知識があると、そのことについて熱く語ってしまうことがあります。
もう内部リンク貼るのはやめておきます(笑)
このことについては、自分でいろいろ調べたと思っているし、子供のことなんてある程度信念を持っておかないと、ぶれるほどよくないわけで。
でも、それを他人に押し付けるのはよくないことかな、と思い始めました。
というのは、もう何年も前ですが、酵素ドリンクで10kg以上のダイエットをしたことがあります。
私もそこまで体重を落とせたことはなかったし、「これだったら誰だってやせることができるじゃん!」と思ってました。
で、ライターさんでダイエットされている方がいるのを知っていて、その方にうれしげに教えてあげました。
その方もすごく喜んで早速同じ酵素ドリンクを購入してダイエットをされたようです。
最初のうちは「今日誘惑に負けて食べちゃいました(泣)」とか連絡をいただいて、「今日はしかたないから、明日からまたがんばりましょ!」とお返事していたものです。
でも、その後その方がどうされたか・・・。
たぶん私が言うほどはやせなかったのではないでしょうか。
というのは、かなり私といろいろなものが違ったからです。
まず私の場合は標準体重より25kg以上オーバーだったというのがあります。
だからこそ10kgくらいやせることができたんでしょう。
でもその方は確か標準体重より5kgオーバーしていたかどうか、というくらい。
そういう方が10kgやせるのは難しいですよね。
たぶん私が10kgやせる努力をして、3kgやせることができたかどうか。
だけど、そういうことを加味せずにお話してしまったので、「10kgやせることができるなら、こんなに細くなれるわ~」と期待をさせてしまったのではないかと。
そのほかにも仕事の種類とか、普段の運動の有無とか、そういうものが全然違いました。
それで、同じようにダイエットできるかのようなお話をしてしまったのが悪かったなぁ、と。
しかも私の場合、今はすっかり元通りにリバウンドしてるし(撃沈)
記事作成で体験談を書いてほしい、ということも結構あります。
成功したことであっても、失敗したことであっても、自分に起こったことは情熱的に書けますし、熱く語ってしまいがちです。
でも、テレビのコマーシャルでもあるように「※これは個人の感想です」なんですよね。
私は広告の見分け方も「絶対に」がついていればあやしいと思っています。
だって、誰にでも当てはまる「絶対」はないはずですから。
もちろん体験談なので、自分の思ったことを書けばよいので、人にすすめたいくらいよかったのであれば、その気持ちを素直に書いてもいいと思うんですけどね。
でも「私の場合はこうだった」と事実だけを書くほうがよいのかな、と。
ただ記事でなく、友達にすすめるとなると、やはり熱が入ってしまいます。
「絶対」とも使ってしまいますし、「それはだめだって」「こうしたほうがいいって」と押し付けにもとれるような言葉を使ってしまいます。
私のブログもときどきそうなっていないかなぁ、と。
私にとっては困ったライターさんだったとしても、その人がどこでもやっていけないかというと、そういうわけではないかもしれないし。
自分がうまくいった方法でも、ほかの人ではうまくいかない方法かもしれないし。
調べて書く記事であれば、その事実をわかりやすく書けばよいのですが、自分が体験したことを、どこまでの情熱をもって書くか、というのが、少し難しく感じるようになりました。
きっといいと思ったものを力入れて伝えるほうが、相手には伝わりますよね。
ただ、その力の入れ方が難しいなぁ、と。
記事を書くことに慣れている方なら、そう難しくない作業かもしれませんが、思い込みや思い入れが強い私のようなタイプであれば、少し注意が必要なのかもしれません。
【ライターおやかた】