ライターは誰でもできる在宅ワーク、というわけにはいかないかも
在宅ワークに向いていると思われる方はこちら
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以前、人類みなライターできるじゃん!と思っていたときがありました。
でも、このブログを続けていたり、在宅ワーク(テレワーク)についての記事が出ていたら読むようにしていたら、そう簡単な話ではないのがわかってきました。
まずこの記事にもあるように、向き不向きというのがあるかもしれません。
それは薄々感じていましたよ。
私の周りでも「家でじっとこもっているなんて考えられない。外に出て、家族以外の人と話す機会がないと、息が詰まる」と言う人がいました。
でも、こういう人が一定数いるということは、一定数「家を出ずに済むものなら、家でいたい」という人もいると思ったのです。
私もそうでしたが、家を出たくないのだけど、かといって、社会から孤立したいわけではない、というのがあったんですね。
孤立というか、社会に貢献できていない自分が、すごくだめな人間のような気がしていて。
でも、在宅ワークをしていれば、少なくとも担当者の人から依頼されたり、納品の連絡をするといったことはしなければいけないです。
そして、お小遣い程度だったとしても、報酬がもらえるので、全く何もしていないという気持ちが薄らぎます。
なので、理由はどうであれ、家でこもっていたい人でも在宅ワークならできるのではないかと。
でも、引きこもりの問題って、私が少し簡単に考えていたようです。
もちろん向き不向きの問題もありますから、やる気が起きないものを無理にすすめてもうまくいくはずがありません。
それに加えて、在宅ワークも1人でやるものばかりでなく、私のところであれば、クライアントさんとの連絡をしてもらう必要があります。
人とコミュニケーションをとるのが苦手、人とすぐにトラブルを起こしてしまう、と言う人であれば、そういうコミュニケーションが在宅ワークだったら問題なくできるか、というと難しい面があるかもしれません。
私の場合、会社に「今日休みます」と電話するのが嫌で嫌で(笑)
これがメールでできるならもっと楽なのに、と思っていた人です。
昔は「休みの連絡は電話でないと」という雰囲気がありましたが、今はメールやLINEでも可能なのかもしれませんけどね。
そういう人なら、在宅ワークでメールがメインの連絡手段は苦なくできると思います。
でも、人と連絡を取ることすら苦痛とか、そもそも仕事をする気がないとか、そういうことであれば、在宅ワークであっても難しいのかと。
在宅ワークって普通に会社で顔を見ながら仕事をするよりも、連絡を密にしておかなければいけないことも多いので、人と関わるのが嫌、ということであれば、難しいかもしれませんね。
そう考えると、ライターをしてもらえそうな人の分母がかなり狭まってきたかもしれません。
ただ、がっつりライターさんだけをしてほしい人を探そうとなると、なかなか難しくなるわけで。
でも、副業であればすでに仕事をしているわけですから、そういうコミュニケーションや、仕事をするという心構えの部分では問題ないのかもしれません。
実際私のブログを見ていただいている方は、副業で考えておられる方が多いのかな、と予想していますし。
なかなか「希望者全員ライターチャレンジできます!」とは言えなくなってきました。
実際、そういう募集をしてうまくいかなかった苦い経験もありますし。
ただ、「副業をやってみたい」が「ライターをやってみたい」につながっていないところがもどかしく思っています。
そこの分母を増やせるようにチャレンジするのが今年の目標かな。
【ライターおやかた】