ライターさんがサイト担当者と直接相談できるメリット
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私はクライアントさんとライターさんをおつなぎする仕事をしているのですが。
私はクライアントさんのところの社員でもないですし、同じ場所で机を並べて仕事をしているわけでもありません。
ライターさんが仕事を始めるときの窓口案内業務のような感じですかね。
案外特殊な仕事かな、と思っていたのですが、1つの会社の中で行われていると思えば、そんなに特殊なことでもなくて。
というのは、一度別のクライアントさんの仕事をしたときですが、応募したときにやりとりをしていたのはAさんで。
お金の話とか一通り終わって、いざ仕事を始めたら、質問などにはBさんが答えてくださっていました。
社長さんのご紹介もあったのですが、一度もお話(チャットでですが)したことはなかったですね。
最初は窓口であるAさんに質問していたのですが、Aさんに質問してもBさんが返事をくださるので「作業内容はBさんにしかわからないのね」とわかってきました。
そう思うと、うちの仕組みもライターさんにとって最初はわかりにくいのかな、と思ったりして。
勧誘をしてから作業のやり方まで、ほとんど私のほうから説明をします。
それはあくまでも作業の部分で、内容などは担当者のほうでないとわからないことが多いです。
でもライターさんにとっては、最初にすべての工程の説明をした人が全部把握しているのだろう、と思ってしまいますよね。
今のクライアントさんとお仕事する前は、私が仕事をしていた方はおそらく個人で仕事されていたのだと思います。
なので、すべての窓口はその人だけで、あれこれ考えなくてよかったんですよね。
ライターさんにとっては「この人に聞けばいい」というのが固定されているほうがわかりやすいのかもしれません。
その代わり、その人が返事をくれないと、全く作業を進めることができなかったりもしました。
なので、システムとしては手分けをしたほうがうまくまわるわけで。
ライターさんは最初はとまどう方が多いようですが、だんだん慣れていただいているように思います。
内容については、サイトの担当者と相談するのが絶対いいですからね。
「このサイトはどのような方針ですか?どのような方を対象にされているのですか?」とか聞かれると、「う・・・、担当者に聞いてください」となってしまうのです。
上記の記事でも書いたのですが、どうしても「ライターさんが聞きにくいかな」と思って、私が返事していたときもあるんです。
でも、私が根拠があって答えてないこともあって「前こう言われたけど、今度は違うんですか?」と言われることもあって。
なので、記事を書いてもらう段階になったら、私はどちらかというとひっそり引き下がるほうがいいんだろうな、と思っています。
会社で運営しているサイトの記事を書いていただいているライターさんは、担当者がわかれている場合、誰に聞けばいいかわからないことも最初はあると思います。
でもそれは今までのライターさんを見ていても、何回か納品しているうちにわかってくるようですし、分からない場合には誰かに聞けば「それは〇〇さんですよ」って言ってもらえるでしょうからね。
昨年、私が自分で抱え込んでしまっていた仕事を、クライアントさんにおまかせすることになったのですが。
このときのことも、今はびっくりするほど私のところに質問がこなくなりました。
もちろん皆さんの作業が慣れてきて、質問することがなくなったこともあるのでしょうが、たまに質問があっても、担当者の方があっさりと解決していただいています。
自分が間に入ることが、必ずしもいいわけではないと思い知らされたところです。
ライターさんも、最初に話をしていた人と、記事の内容を相談するのが別の人になると戸惑うかもしれません。
でも、わかってくると的確なアドバイスをもらえるので、その点は「面倒だなぁ」と思わずに、慣れていただくことがよい記事への近道になるかもしれません。
【ライターおやかた】