読んでもらえる記事を作成するコツは?
記事を作成するお仕事をしていると、やはり「読んでもらえるような記事でありたい」と思うのではないでしょうか。
クライアントさんからいただいたテーマであったとしても、どんな人に向けての記事かを考えて、書く方も多いと思います。
私は実はそれが記事を作成するコツになるのではないかな、と思っているのです。
私は子育てのことやらで、人に相談することが多いのですが。
そのときによく言われるのは「いかに共感してあげられるかが大事」ということです。
子供を叱るときでも「今遊びたい気分なんだよね。でもね・・・」と最初に共感してから伝えたいことを言うと伝わるのだそう。
「こら!」から入ると、そのあとの言葉はなにも入ってこないみたいです。
そう考えると、記事も同じだと思うんですよね。
導入文、パターン化してしまうのも困るのですが、「みなさんは〇〇なことはありませんか?」と始まることが多いと思います。
これって共感ですよね。
やっぱり最初に「あるある」と思ってもらうほうが、その先の記事も読んでみたいと思ってもらえるような気がします。
共感してもらうためには、自分がそのことが好き、または調べていくうちに、とても興味がでてきた、というものでなければ、なかなか共感してもらえるような記事にはならないと思います。
私はSEOのことは疎いし、記事のことについて語れるほど文章がうまいわけでもないし、そういう点ではばりばりとブログを運営している人には共感はしてもらえないかもしれませんね。
macky215さんの記事はライターさんに共感してもらいやすいと思います。
ライターさんのリアル日常が見えるような内容ですからね。
じゃあ、私の記事はどこが共感するポイントになるでしょうか。
それは私が「やってしまった」とか「こういう勘違いをしていた」というのを書いている部分かもしれません。
どんなに今ばりばりとブログを運営している方でも、「昔は自分も知らなかったなぁ」とか思っていただけるかな、とか。
私と同じくらいの知識で、頑張ってブログを運営しておられる方であれば、「同じように今から頑張ろうとしている人いるんだ」と思っていただけるかな、とか。
なので、自分が知らないで暴走してしまったことも、「共感してもらえる人がいるかもしれない」と思って、書いています。
本当は自分の恥をさらすのはどうかと思うこともあるんですけどね。
私が得意としていて、多くの人が共感してもらえるという分野もあるんですよね。
うつ病の患者さんは100万人以上、発達障害の子供さんも1クラスに1~2人はいるといわれています。
関心を持っている方も多いはずですし、リアルな声を求める人が多いのもわかっています。
でも、このブログの目的はライターさんとつながること。
病気を抱えていたり、子供さんの都合で仕事ができなかったりする人に、ライターという選択肢をしてほしいのもあり、こういう記事を書きました。
だけど、共感してもらいたいためだけに、そして自分が書きやすいからといって書くのは、ブログ運営をするという点では、違うなぁ、と。
なので、うつ病や発達障害について語りたくなる衝動もあるのですが、それはまた別の機会に(またはネタが尽きてどうしようもなく困ったときに)、と思うのです。
ライターさんを募集するときには、できるだけその分野が詳しい人にお願いすることにしています。
でも、その分野に詳しくない人が調べて「そうなんだ!」と思ったことを記事にしてもらうほうが伝わる記事もあります。
調べようという気になるためには、ある程度その分野に興味がなければ無理と思うんですけどね。
でも自分がなるほどと思ったことは、みんなに「共感」されるような驚きや視点が含まれた記事になっていると思います。
なので、記事を書くときは「どんなことをみんな知りたがっているだろう」「こんなことがあると知ったらみんな驚きだろうな」ということを考えながら書くのがコツかもしれませんね。
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【ライターおやかた】