在宅ワークの恒例作業
月末を過ぎて月初になるころに、日々の仕事以外にしなければならないことがあります。
それは請求書の作成です。
フリーランスで仕事をしていると、それぞれのクライアントさんごとに、1ヵ月の仕事の合計をし請求しなくてはなりません。
これまでいくつかのクライアントさんと仕事をしてきましたが、9割以上は自分で請求書を作成してねというスタイルでした。
「こういう内容ですよ」という明細を先方からくださる先はほとんどありません。なのでとてもありがたく本当に助かっています!
もちろん自分のほうの明細と内容を突き合わせて確認するという作業はありますが、目が疲れがちでパソコン作業があまり得意ではない私にとって、とてもありがたいのです。
在宅ワークで複数の請求書を作成するとき、めんどくさいのが復興特別所得税の取り扱いです。
こちらもクライアントさんによって一律で差し引かれるところもあれば、5万円を超える場合に引きますねというところがあります。
後者の場合は、5万円以下の場合と以上の場合で違うため、さらに計算をしなくてはならないのでややこしいんです。
復興税の計算は税抜き金額に10.21%をかけなくてはなりませんが、うっかりして税込み金額にかけてしまい、請求書が戻されたこともあります。
税の仕組みをきちんとしていればよいのでしょうが、こういうことに疎いので失敗することもあり、いけないなあと思います。
また、忙しくて請求書を発行するのを忘れていたこともありました。
これは自分が悪いので当たり前なのですが、仕事をしたのに報酬が入金されず、おかしいなと思っていたら請求作業がすっぽり抜けていたことに気づきました。
先方さんもメールで届いた分は処理するけれど、誰から請求書が届いていないなどのチェックがその時できていなかったとあとで連絡をくれましたが、それはもちろんクライアントさんのせいではありません。自分のせいなのです。
在宅ワークというのは、もちろんその仕事をきちんとやることが主ですが、それに付随してくる事務的な処理ももれなくしなくてはならないんだな~、としみじみ思います。
そしてライターの場合は、書くことは好きだけれど、事務作業が苦手なんだよなぁ…という人も相当数いるのではないでしょうか。
これがなければいいのにとも思いますが、もし誰かにお願いするとしてもチェック作業は自分でしなくてはならないでしょうし、すべてをしなくて済むということにはなりませんよね。
面倒くさいけれど、しなくてはならない毎月の恒例作業ですね。
12月は特に業務最終日が通常より前倒しになっていますので、私もこのブログをアップしたら請求作業にかかりたいと思います(笑)
【macky215】