様々なスタイルの文章が書けるとライターの強みになる!
私がまだ学生だったころの文化祭。
友達がクラスからの出店をする係になっちゃって。
私は関係なかったのですが、半泣きで準備している友達が大変そうなので、手伝っていたんですよね。
資料をもらうために、かなり遠い事務所まで自転車で爆走したり。
結構遅い時間まで展示物の準備をしたり、その係になっている人たちより、よっぽど私のほうが働いてました。
つまりはおせっかいなんですけど(笑)
そのときに、来場者に配るパンフレットを作らなければならなくて。
で、私が「漫画みたいにしたら、わかりやすいんじゃない?」と提案。
とりあえず、シナリオのようなものを作ったのですが、問題はそれを形にしてもらえる人がいなかったこと。
私の絵は酷いレベルだし、友達も自信ないとのこと。
時間もなく、結局は・・・
〇子:「おかず食べてれば、ごはんは食べなくても平気なんでしょう?」
博士:「いやいや、お米には栄養がたくさん詰まっているのじゃよ」
みたいな仕上がり。
しかも5ページくらいに渡る大作で、ト書きすら入っていない(笑)
モノトーンだし、ぎっしり文字で埋め尽くされていたので、作った私ですら読む気の起きない仕上がり(汗)
でも、時間のなさと、技術のなさで、そのまま配布になってしまったんですよね。
救いなのは、手書きでなく、友達が寝る時間を削ってワープロで作成してくれたこと。
アイディアはよかったと思うんですけどね・・・。
すると先日クラアントさんとのお話であがってきたサイトがあって。
xn--88ja5dydq47r7xcv28bumy.com
これだぁぁ~~。
私がやりたかった感じのやつ。
でもこんな技術は当時の私にはなかった。
というか、たぶん今でもない(笑)
だけど、やっぱりこういう実際に想像できそうな対話型の文章とか、日常で使うような口調のものって、すっと入ってきやすいんですよね。
債務整理といったちょっと小難しそうな内容も、少し漫画タッチで対話型のものなら読みたいと思うし、内容も後まで残るはず。
ということは、当時の私の狙いはよかったってことかあ~?(笑)
サイトで使われる記事って、文章だけ、ということもないんですよね。
今回紹介させていただいた記事のように、シナリオのようなものを書くこともあって。
おそらく上記の記事は外部発注したわけではないと思います。
ただ、クラウドソーシングの募集でたまに見かけるんですよね。
「小説書いてください」とか「シナリオ書いてください」とか。
そのときは「これで採用されたら人気小説家や脚本家への足掛かり!?」とか思っていました(笑)
今となれば、このようなサイトで表現の1つとして利用されていたのかもなぁ、と想像されます。
今のクライアントさんからも「小説を書いてください」という仕事がきたことがあります。
なので、ですます調でかっちり文章書くのは苦手だけど、ドラマチックな文章を書くのはできるよ~って人もライター目指すきっかけになるかもしれません。
上記記事をアップしたときに「私も目指した時期あります!」というライターさん、数名いらっしゃいましたからね。
ライター=堅い文章を書ける人、というわけでもないと思います。
ただ、やはり文章の基本を押さえておかなければ、いくらドラマチックな文章であっても、読んでもらいにくい文章になってしまうのではないでしょうか。
ライターさん紹介するときに、クライアントさんから言われていることは「ちゃんとした文章が書けるということが前提」ということ。
どんなスタイルの文章であれ、やはり基礎を押さえた記事が書けて、その上でいかにアレンジを加えることができるか、ということなんでしょう。
私はどうかなぁ???
いつも「『書け』と言われれば書けるけど」的に言っていますが、正直今は自信ないかも(汗)
いつも素晴らしいライターさんの記事を見ているので、「この記事にはかなわないや」と、私は自分の職務に徹することにしています(笑)
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【ライターおやかた】