記事を書く在宅ワーク(内職)をしているライター集団参上!

【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

うちのライターさんたちをなめんなよ!!(個人の感想です)

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昨日ツイッターgoogleマークがやたらツイートされてるなぁ、って思ってて。

最近プロモーションでgoogleホームが入ってくるので、その関連かと思ってました。

でも寝る前に気になって見たところ、・・・これって結構ヤバイやつじゃない?

webmaster-ja.googleblog.com

 

あんまりこの手のものがわかっていない私でもわかるような、ヤバそうな変更。

つまり、素人が書いた医療記事なんて受け付けませんよーってことですよね。

「医療従事者の方が一般向けにわかりやすい記事を書いてくれたら、それを検索上位にしてあげますよ」って認識ですけど、それで合ってるでしょうか?

 

クライアントさんにお話を聞いた限り「医師監修や看護師が書いた」というだけでもダメらしい。

正直googleがなにをもっていい記事と考えているのかわからん・・・。

そんなに正しい情報の記事がほしいなら、医学書コピーして載せればいいじゃんよ。

まあ、医者の記事なんてほとんどそういうものだけど。

そういうの見てわかりにくいから、わかりやすい記事をみんな求めているわけで。

 

医師だって、方針が違う。

漢方を併用する医師もいれば、「あんなものは効かん!」といって使わない医師もいる。

それをどちらがよいとか、正しいとか言えるんかなぁ。

いったいどっちの記事を検索結果の上位にするんだか。

たぶん漢方は体にやさしいから、という認識が強いから、そっちを検索する人が多いから、それで上位になるんだろうなぁ。

 

私が所属していた講座の教授が一般向けの講演をしたときのこと。

インフルエンザについての講演だったのだけど、教授は自分の研究していた、「インフルエンザが増殖するには酵素が関係しているので、その酵素の力をなくすインヒビター(酵素阻害剤)を探している」という話をしました。

その際、インフルエンザウイルスはのどでしか増殖しないので、「のどには細菌やウイルスを包んで外に出す成分がたくさんあるので、あまりうがいをしすぎるとよくないですよ~」と軽く話した(つもり)でした。

でも講演が終わって質疑応答になったら、そのうがいの話に集中しちゃって。

「うがいは何回すれば最適なんですか?」「うがいをしすぎるとインフルエンザに感染しちゃうんですか?」などなど。

医療従事者と一般の知りたいことはこんだけ開きがあるわけで。

 

大学の准教授している先輩だって、栄養学というだけでいろんなジャンルの執筆依頼がきています。

そしたら「私、この専門じゃないんだけど」といいながら、いろんなものから情報をひっぱってきて、調べて書いていて。

一般ライターさんとやっていることは変わらないと思うのだけど、どうしてそこで差をつけられてしまうのだか。

さすがに大学の先生とか医者という肩書で嘘はかかないだろう、という信用の問題?

でもそれでは「医師監修」でもだめだったというのが当てはまらなくなるけど。

 

どうやら医療機関のサイトや製薬会社のサイトが上位にくるらしいけど、それでいいのかなぁ。

でもさっきも書いたように、医師によって方針違うし、お気に入りの製薬会社があればそこの薬をひいきするし、ちょっと医療業界のこと知っていたら、それくらいわかりそうなんだけど。

なにより googleの「医療従事者が一般向けに書く記事がよい」という、その認識に腹が立つ!!

 

もちろんこの決定にクライアントさんや、そのほかのアフィリエイターさんも打撃を受けたということにイライラしてるのもあるけど。

googleの医療従事者至上主義に腹が立ってしょうがない。

医療に携わる人が嫌いというわけでないんです。

ものすごく勉強して、最前線の医療をいかに取り入れて、患者さんを1人でも救おうと頑張っているのは知っています。

だからこそ、世の中に広めるような記事書いている時間なんてあるわけないじゃないですか。

それに結論が「早めに受診しましょう」「早めに薬を飲みましょう」となるのはわかっているし。

 

医療について、その内容を読み込んでわかりやすく伝えようとした人の記事が、なんで全部だめという判断になってしまうかなぁ。

もちろんいい加減な記事に騙されて、ひどい目にあった人もいるかもしれないけど。

でも、いい加減に書いた記事と、すごく丁寧に作りこんだ記事、ひとまとめにしてしまうこと自体ナンセンス。

うちのライターさん、なめんなよ!って言いたい。

どんだけちゃんと調べて、正しい記事を書こうと時間をかけているか。

その記事がどれだけ正確なものか、チェックする人がどれだけ真剣に取り組んでいるか。

それを「情報収集しただけの記事だよね」って判断されるのが、本当にくやしい!!

ライターさんの努力とか、費やしてくれた時間とか、そういうものを考えると、本当にこういう判断されるのがどこ見てんだ!と言いたくなる。

 

もちろんgoogleアルゴリズムがどういう設定にされているかわからないので、これからどういう記事が上位にくるのかはわかりません。

ツイッター上では「偽情報が淘汰されてよかった」というのも多いけど、その分ちゃんとした記事も機械的に淘汰されちゃっているわけで。

今、病名いれて検索してみたけど、ざっとみただけでも、読む気にならないような記事ばかりが上位にきている気がする。

それをほんとに「いい記事が残ってよかった」とみんな思っているのかな?

それよりアフィリエイト記事排除のほうが大事なんだろうか。

 

今日の記事、クライアントさんが見て「怒りどころが違うんじゃない」とか「論点ずれてるけど」と言われるかもしれません。

ms-righting.hatenablog.com

 

そうであっても、今日に限っては誤解させたgoogleが悪い!

クライアントさんのサイトを偽情報サイトと一緒にするようなアルゴリズム、すぐに再改善してほしい!

 

どうやらちゃんとしたまともなサイトは戻るといういう話も。

afi8.com

 

それを信じたいです。

「いいものはいい!」という結論になることを信じて、今回の変更に惑わされずにちゃんとした記事を作っていくよう、ライターさんたちと頑張っていくだけです。

 

怒りのあまり、取り乱してしまいました<(_ _)>

明日から、また丁寧な記事作りに邁進いたします。

 

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