小説家を目指すことが始まり
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もともと文章を書くことが好き、という方は結構いらっしゃると思います。
やはりライターをやってみようという方は「元々文章を書くことが好き」と言われる方が多く、いろいろお聞きすると「小学生のころ作文で表彰された」ということもよくお聞きします。
なので、「本読むのも嫌い。文章読むのも嫌い。」という方が、ばりばりライターさんをやっているということであれば、珍しいケースかもしれません。
私も大多数に入るであろう、小学生のころから文章を書くのは好きでした。
夏休みの読書感想文や、なにか作文の宿題が出たときは、数日かけて書いて、さらに母親にどこかおかしなところはないかをチェックしてもらう熱の入れよう(笑)
その延長で中学生のときに論文大会に出るわけですが。
高校になれば、やはり受験対策の文章を書くことに限られてきて、自分の思いをあれこれ書くような機会は減ってしまいました。
そうして文章を書く機会が減っていた私。
それが突然文章を書くことに目覚めたのは、内職を探しているときのことでした。
というより、「なにか楽してお金もうけできないかな」と考えていたころ、というほうが正しいかもしれません。
当時はランサーズやクラウドワークスといったものもなかったように思います。
しかも内職詐欺にひっかかりかけたのもこの頃だったような。
そのときに懸賞の雑誌だったか、はっきり覚えていないのですが、『小説書いて、大賞とったら100万円』のようなものが掲載されていました。
「そうかぁ。もし小説でお金もらえたら、それはうれしいなぁ」と思ったような記憶が。
それからなんとなくそういうものを探していたように思います。
2時間ドラマの脚本書いて、選ばれたら〇万円、といったようなものもあったように思いますね。
ちなみに私は趣味で書き溜めたものがあったわけでもなく、頭の中にためこんだものがあっただけで、小説や脚本が書けるとなぜ思ったのか、今でもよくわかりません。
ただ、妄想族の私としては、もう成功することしか想像できません(笑)
それでいざ小説を書き始めるんですけど、勢いがあるうちはどんどん書くんですけど、10ページもいかないうちに、息切れしてしまうんですよね。
その段階で見直しをしてしまうというのもあります。
すると「あれ、ここおかしいな」とか「ここ、もうちょっと足そうかな」とやっているうちに、先に進まなくなってしまうのです。
そして飽き性の私は、そのまま放置⇒終了~!となってしまうのです。
小説家の方はお仕事とはいえ、1冊の本を書きあげるという集中力、あと体力のようなものもすごいなぁ、と改めて思います。
私の場合、頭の中にあらすじはあって、ちゃんと結末も決まっているのですが、それをドラマティックにするとか、伏線のようなものを張るとか、そういう作業で苦戦してやめてしまいました。
ただ、おもしろおかしいことを考えているだけでは、フィクションであれ書くのは難しいんですね。
一度クライアントさんのお仕事で「小説を書いてもらいたい」というのがありました。
私は手を挙げかけたのですが、そこは管理業に徹するということで身をひきました。
それでもやってみたい気持ちが強くあったんでしょうね。
ネタが次々とわいてきちゃって(笑)
そこでクライアントさんに思い切って「こんなネタ、どうですか」とお渡ししたことがあります。
そのときは「広告主的にこのネタはアウトなんですが、話としてはおもしろいですね!」と言ってもらいました。
お世辞だったかもしれませんが、ちょっとうれしかったです。
つまり、おもしろいアイディアは出せるけど、それを物語にする能力なないんですよね、たぶん。
目指すなら『原作:おやかた、著:〇〇』みたいな相方を見つけることかなぁ~。
いやいや、本気じゃないですよ!たぶん・・・(笑)
ライターさんで「私も小説家目指していました~」って人が現れてほしい。
じゃないと、今回の記事、私だけのことだったら恥ずかしすぎる~!!
【ライターおやかた】