人はすぐには変われない!
人ってなかなかすぐには変われないなぁ~と感じることがあります。
まず自分がそうですし、子どもたちを見ていてもそう感じます。
「〇〇に気をつけなければ」と思うと、しばらくは気をつけられるんですが、気を抜くとすぐにまたやってしまう。
自分にはそういうところがあるんだという事実を突きつけられて、「情けないなあ…」と思うこともよくありますね。
わたしは幼少期からぼーっとしている、そそっかしい、うっかりしているなどと母からよく叱られてきましたが、こういうタイプの人というのは一定数存在するようです(笑)
こういううっかりタイプの人にはどういう心理が働いているのか、興味がわいたので調べてみました。
うっかりミスが多いタイプの人は、やる気のあるときとないときの差が激しいそうです。
やる気になっているときにはミスをすぐ見つけ、ほとんど完璧に仕上げることができますが、いったん気持ちがゆるむと途端にミスを連発してしまうことに。
仕事のときには必ず見直しをするのは当たり前ですが、その見直し自体に対するやる気があるときとないときがあり、ないときの見直しは、しているつもりでも穴だらけになっていることが多いとか。
なるほど、きっとそうなんだわ~と思いました!
わたしも含め、うっかりタイプの人に精神論で語っても仕方ないということも書いてありました。
どうやら「頑張りが足りない、やる気が足りない」という問題じゃないようです。
「失敗は成功の元というけれどそうではない。失敗から学んで対策しない限り、失敗は次の失敗の元でしかない」
その言葉、ほんとうにそのとおりだと思いました!
次からがんばるというけれど、どうがんばるんだ?どう変えるんだ?ということなんだと感じましたね。
同じ失敗を繰り返すということは、その失敗から学んでいないということを表してるんですね。
気を張り詰めていると失敗はある程度防げるのは事実ですし、うまくいったときにはノーミスで仕上げられるときもあるでしょう。
ですがそれをいつでも完璧にしようと思えば、気を張り詰めているだけでは足りません。
過去の失敗の傾向はどんなときに出やすいか、といったことを分析して、どうすればそうしなくて済んだのかを考える。
そして次から絶対にそうしない方向にエネルギーを使わないと、また同じ失敗を繰り返してしまうことになるんですね。
精神論ではダメ、どうすればよかったか、これからどうしていくかの具体的な対策を考えて実行していくということ。
うっかりカテゴリーに属するわたしも子どもたちも、日常から工夫していきたいと思います!
【macky215】