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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

話がわかってもらえないとき

ライターさん募集のアンケート、ご協力いただけると幸いです。

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ライター募集のアンケート

 

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最近は忙しいのでなかなかできていませんが、友達と集まってランチをすることがあります。

みんな主婦なので、女3人も集まれば、だいたい旦那か姑の悪口に花が咲き(笑)。

「そうだよね~。うちもだよ~」と共有しあえればOKなことが多いのですが。

 

1人の友達は姑さんと折り合いが悪く、「家賃を浮かす」ということで半同居(同じ敷地に別棟の家)し始めたのに、結局別のところに家を買っちゃいました。

そのとき友達の文句は「こんなこと言うんだよ。信じられる~?」ということがほとんど。

私が聞いても「それが言っちゃいかんだろう」ということを、平気で言う姑さんのようです。

友達も負けず嫌いなので、言い返すらしいんですけど。

こういうのって、相手も「自分は正しい。悪いことは言っていない」と思っているからぶつかっちゃうんですよね。

 

私は旦那に対して育児のことで、ふつふつと怒りをためていた時期があります。

それで育児相談するよう勧められて、相談した相手が以下の記事の先生で。

ms-righting.hatenablog.com

 

このときに「私の意見を旦那がちっとも聞いてくれない!」と言うと、「それは受け入れようとしているから反発するんだよ」と言われて。

「じゃあどうしたら聞いてもらえるようになるんですか?」と聞くと、「相手を変えようとしても変わらないから。自分を変えることなんてあっという間だよ」とのこと。

自分だって変えることはできないよ、と思うかもしれません。

でも手段を変えることはできると思うんですよね。

 

例えばうちの場合は、言えば喧嘩になる、という状態だったので、「お手紙書いたら?」と勧められました。

さすがに旦那にお手紙を書くなんて恥ずかしかったので、メモを貼ったりするようにしました。

しかもそれを「こうしようね!」と言うとまたぶつかるので、「私の覚書だからね~」と言いながらメモを貼ると、自分には言われてないけど目に入るので、自然と受け入れやすくなっているそうです。

 

「言って聞いてくれない!」と怒るより、「そうか。この人は耳で聞いたことは聞き流しちゃうから、書いて渡さないとだめだ」と思うほうがぐっと楽になりました。

で、旦那に伝わっていなかったら「そうだった、私が書いたものを見せなかったのが失敗、失敗。」と思うようになりました。

 

これってどういう人に対しても当てはまると思うんですよね。

99%の人が同じ意見だったとしても、1%の信じられない答えや行動をする人もいる。

でもその1%の人だって、自分が正しいと思って動いているんですよね。

正しいと思うことを曲げなさい、と言われるのは結構苦痛なことで。

SEKAI NO OWARIに『Dragon Night』という歌があって、その中で「僕の嫌いな彼だって彼なりの理由があると思うんだ」っていうのがあるんです。

まさしくそういうことかなぁって。

 

クライアントさんとは、何度もお会いしているし、数えきれないほどの打ち合わせをしているので、「この人何考えているんだか」という方はおられません。

でもライターさんは個性の強い方が、出たり入ったりしています。

だいたい辞めてしまわれることが多いのですが・・・。

自己主張が強かったり、同じことを何度言っても聞いてくれなかったり。

そういう方にほかの方と同じ調子で言っても伝わらなかったり、聞いてもらえないこともあります。

「もうこのライターさん、一緒にやっていけない!」と思うのは簡単かもしれません。

でも、「私の伝え方が悪かったかな?」と思って、いろいろ変えてみると、お互いボタンの掛け違えみたいに、ちょっとずつずれていただけ、ということもあります。

さっきまで攻撃的に言ってきていた人も「こちらの不手際ですみません」と謝るだけで、「いやいや、こちらこそ間違えてすみません」と言ってこられる場合もあります。

友達のようなやりとりを好む人もいれば、仕事だからと事務的なやりとりを好む方もおられますし。

こういうところが複数のライターさんを抱えている故の「マニュアル通りにいかない」ところかな、と思います。

 

ただそれをちょっと過度にやりすぎると、手を出しすぎるということになってしまいます。

ms-righting.hatenablog.com

 

やり取りをする、という点では、相手に合わせた伝え方をするほうがよいこともあります。

でもそれを仕事(記事を書いてもらう)にまで持ち込んではいけないということですよね。

もちろんライターさんがどういう人であれ、このシステムに合わない人ははじく、という方法もあるかもしれません。

でもそれではあまりにも機械的かなぁ、と思うのです。

 

もちろん相手に合わせすぎて失敗したこともいっぱいあります。

「この人頑張っているし」という温情で、記事として使えないようなものを量産してしまったこともありますし。

 

最近「一定レベル以上」ってどう見分ければいいんだろうな、と思います。

トップレベルばかりを集めようとしても、そういうライターさんの数は限られているわけで難しいですし。

今のところテストライティングをしてもらう、ということくらいしか思いつかない。

あとはやっぱりブログからスカウトするほうが、人となりが見えていいのかな、と。

ms-righting.hatenablog.com

 

時として相手に合わせすぎて、自分を見失う私ですが、伝える方法は一通りではない、ということを今に活かせているというのは収穫だったと思ってます。

 

【ライターおやかた】