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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

妄想族ってダメですか?

突然ですが、わたしは「妄想族」です。

ひとつの言葉を聞くと、そこから瞬時にブワッ!といろんな方向へ想像が広がってしまいます。

これは物心ついたころからそうでした。

小学生のころなどは、それをコントロールすることができなくて、妄想にふけっているだけで驚くほどの時間が経っていたりしたことも。

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まさに夢見る夢子ちゃんでよく母親に注意されたものです。
ご飯を食べていても、お風呂に入っていても、ちょっとしたことですぐ妄想が広がってしまうのです。
授業中も、しょっちゅう別の方向見ながら違うことを考えていたので、先生に注意されることもしばしば…
そんなことをしていると、注意力が散漫になり、しょっちゅういろいろなドジを踏んでしまいます。
人よりも明らかにどこかにぶつかったりつまずいたりすることが多く、母親からは「あんたいつか大怪我するで!」と言われていました。
実際に、うんていにぶら下がっているときに、ここから目をつぶって着地できるだろうか、やってみたい!という考えに支配され、それを実行し頭を強打して脳震盪を起こしたこともありましたね~。


そのためこの「想像力が豊かすぎる」というのは、私の欠点だとずっと思っていました。
それのおかげでよかったことといったら、国語の成績がまあまあだったことくらいです。
ですが大部分は、「いつも何かおかしなことを言っている変わった子」というイメージがつくばかりでした。

ですが人生悪いことばかりではありませんね。
もう中年にさしかかろうとする30代で、ライティングの仕事に巡り合ったのです。
この仕事、妄想族には、本当にぴったりだなと思っています。
ライターの仕事といってもいろいろありますが、私が受けているのはキーワードをいただいて、そこから文章を書いていくというものです。
キーワードを見ただけで、頭の中に何種類ものイメージがブワッと広がります。
何種類もの案の中から、一番よさそうなもの持ってくる。
いつもそうしながら、ライティングの仕事をしています。

 

ですがそれは、もしかしたら普通じゃないのかもと最近思い始めました。
小さなころから母に、直しなさい直しなさいと注意されてきたことが、実は直さなくてもいい、むしろもっと伸ばした方がいい資質なのかもしれない、と。
もし私が過去の自分に会えたなら、「自分はダメだ、他の子と違うんだ」と悩んでいる自分に、「みんなとほどほどにやっていける程度に抑えておけば、頭の中では自由に妄想していいんだよ」と伝えたいですね。
そしてその妄想力を、大人になってから思う存分発揮すればいいよと声をかけてあげたいです。
アラフォーになり、体は次第に衰えていく年齢になりましたが、妄想力だけはどんどん磨きをかけて、これからさらに恐ろしいほどに育てていきたいと思っています(笑)

【macky215】