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【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

攻めた記事はどきどきする

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今ニュース記事の校正に携わっています。

今までニュース記事って書いたこともなかったし、どんなものかわかっていなかったのですが、半年以上携わってきて、なるほど、と思うこともでてきました。

ニュースっていうくらいですから、ある程度その時に旬な話題でなければいけません。

そして自分は興味なくても、世の中の人が興味あるというものであれば、とりあげなければいけない、というのもあります。

そのジャンル全体が好き、という人であれば、あまり苦じゃないことと思うのですが。

私は校正のほうなので、そういうネタのピックアップについてはライターさんにおまかせしています。

問題は記事の内容です。

ニュースになっていることを伝えるだけでは、ただの引用文になってしまいます。

こういうニュース記事となると、多少キャッチーなタイトルや、少し攻めた文章をいれたほうがよかったりします。

万人受けするというよりも、このライター、おもしろい見方しているな、といった文章があったほうがよかったりします。

ですが、あまり攻めすぎると炎上の元です。

その境目がとてもどきどきするのです。

一度ちょっと面白みをもたせるために「我々庶民は~」という書き方をしたときに、クライアントさんから「読んでる全員を庶民ひとくくりにするのはどうかな」と指摘をされ、確かに、と思ったこともあります。

こうやって興味をひくような文章を読み手が面白いと思うか、不愉快と思うか、結構きわどいと思っています。

そして攻めたときには特に「筆者としては」というのを入れています。

自分の意見、としつつも、こう思う人も多いだろう、ということを書くようにしています。

いくら攻めるといっても「この商品は嫌いだ~!」とまでは書きません。

「前のこのデザインが気に入っていたのに、変わってしまったのが筆者的には残念」

くらいにとどめます。

筆者の意見を入れたほうが、グッとオリジナルな記事になるし、ほかのサイトにはない視点を入れられるので、興味を引き付けるには入れるほうがよかったりします。

 

またニュース記事の場合、興味を引くためにはまだ「本当なの?」という話題を取り上げることもあります。

そのときには限定の言い方にならないように気を付けています。

「〇〇発売!」とすると、「あのサイトでは発売するって言ってたじゃないか」となってしまうのですが「〇〇発売!?」とするだけで、本当に発売されるのかどうか、わからない、というのが伝わりますよね。

最近このようなテクニックが少しずつわかってきたので、ちょっと攻めた記事を書けるようになりました。

しかしクライアントさんに渡してOKが出るまではかなりどきどきします。

「これはいいすぎじゃないですか?」と言われたら、やはり攻めすぎた、と思うし、「この切り口いいですね!」と言われれば、ここまで突っ込んだ言い方をしてもOKなんだ、と思うし。

たぶん攻めた記事というのは苦手なんですが、勉強になります!

 

【ライターおやかた】