記事を書く在宅ワーク(内職)をしているライター集団参上!

【ライターおやかた】ライターを束ねる仕事をしているためあだ名が『おやかた』。元々はライター                    【macky215】10本の指が何より大切!足は折っても手は死守したいアラフォーライターです

システムを運営していくということ

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以前、どちらかというと私はライターさんに寄り添っているほうだと思う、と書かせていただきました。

ms-righting.hatenablog.com

 

でもあまりにも寄り添いすぎてしまう場合があり、クライアントさんに指摘されることもあります。

たとえば数名であるサイトの記事を書いてもらおう、というときに、自分だけそのシステムに入るのは嫌だ、ということです。

納期などは、それぞれのライターさんの家庭環境や、本業の都合などというものがあるでしょうから、そういうものは柔軟に対応するようにしています。

そうではなくて、一番多いのは、私を通じてしか連絡を取りたくない、といったものです。

私もどちらかというと人見知りですし、いきなり知らない人と連絡をとらなければならないとなると、どきどきする気持ちはわかります。

なので、つい「じゃあ私が間に入ってやりとりしますよ」と言ってしまいがちなのです。

でも、記事を作成していくうえで、そういうのってすごく邪魔というか、障害になることが多いのです。

記事を受け持つ担当者の言葉をそのままコピペして、ライターさんに渡したとしても、意外と真意が伝わらないことが多いんです。

そして、私が間に入ることですごくタイムラグが発生します。

へたすると、1つの質問のやりとりだけで2日ほどかかってしまうことも。

そういう無駄を省いていくことも、システムを運用する、ということでは大事なことなんですよね。

なので、私が間に入ってあげる、というのは一見親切なように見えるかもしれません。

でも、それはあとあと、システムを運営していくうえでの障害の1つになってしまうし、イレギュラーなことは自分の首をしめるだけです。

なので、ライターさんに寄り添うといっても、100%寄り添うのではなく、譲れるところは譲る、でも譲れないところはそのシステムに同意できないなら、お仕事は依頼できない、というスタンスになってきています。

もちろんその障害となることをクリアできるシステム(例えばスマホでもできる仕事とか)を考案できれば、それは障害ではなく、システムの1つの歯車になります。

そういうことで、今までになかったシステムを思いつくことにもなるので、今あるシステムに乗らないからといって簡単に排除するのは、チャンスをつぶしてしまうかもしれない、とも思うんですけどね。

ライターさんの要望に応えようとすることは大事なのだけど、それがイレギュラーになるのか、システムの1つとするのか、難しいところですね。

クライアントさんには「ライターさんの要望ばかり聞いていると、システムとして回っていかないよ」といつも叩き込まれています。

そういう私もときに大胆になって「ライターさんにこうやってもらうよう変更しましょう!」と言って、クライアントさんのほうから「それでライターさん納得してもらえる?」と心配されることもあるんですけどね。

でも利益を出す、というためには、ときに大胆な変更も必要なときがあるのです。

そこを納得してもらうように話をするのが私の役目なんでしょうねぇ。

 

【ライターおやかた】