リライトをするときにライターが注意すべきこと
今までリライトのお仕事を何度かしたことがあります。
まだライターのお仕事を始めたばかりのときに、リライトの仕事だったらできるかも、と思い、やったことがありました。
しかし記事を提出したところ「これではオリジナル記事だから、リライトをやってくれ」と言われ、リライトはどうすればいいか、よくわからなくなってしまいました。
なので、しばらくリライトという仕事には手をださないようにしていました。
ライターとして少し経験を積んで、コピペにならないための記事、というのがわかるようになってきてから、リライトの仕事をやったときのことです。
そのクライアントさんは結構丁寧で、動画でリライトのやり方を説明してもらいました。
私が思っていたリライトとは少し違っていましたが、どうやら記事のボリュームを出すために、別の記事と組み合わせる必要があったようでした。
私の作業に対してすごくほめていただいたので、とても楽しくお仕事をさせてもらいました。
でも、そういう仕事はあっという間に終わってしまいましたけどね。
なので、次に同じくリライトをする仕事に応募して採用してもらいました。
ただ、そのクライアントさんは、元の記事を参考に、新たな記事を作るようにしてリライトしてほしい、というものでした。
これだったら自分でネタ元を探して一から書くほうが楽かもしれないな、と思ったりしつつ、作業をしました。
そんな気持ちで作業していたもので、この作業は続けることができませんでした。
リライトの作業、といっても、クライアントさんによって違うんだということがこのときわかりました。
クラウドワークスには「リライトの定義」のようなものが記載されています。
それは基本的な「語尾を変えるだけではだめ」といったことは記載されていますが、それ以上のことまで言及されていません。
クライアントさんによって、このような記事がほしい、という方向性が違うからでしょうね。
私はどうやら元の記事をボリュームアップするためのリライトというのは得意なようですが、3000文字の記事を3000文字の別の記事にしてほしい、という依頼は苦手なようです。
ランサーズやクラウドワークスでリライトの募集をしていると、かなり多くの応募があるのを見ます。
しかし、クライアントさんの方針によって、『ほぼ新規の記事作成と同じ』だけど、リライトという名目のため、単価が安め、というところもありますので、そこは仕事を始める前に、どのようなリライトか確かめておく必要があるかもしれません。
そして自分がどのようなリライトが得意かを把握しておく必要もあるかもしれません。
【ライターおやかた】