広告効果抜群!
記事の作成を依頼されるときに、特定の商品について書いてください、ということがあります。
その商品を宣伝するように書いてほしい、ということもあれば、特に宣伝することを意識せずに、そのワードが入るように書いてほしい、ということもあります。
私もそのような記事を書くことがあったのですが、やはり商品名が入ると、特に嫌な思いをしていなかれば、悪口は書きにくいものです。
なので、その商品のいいところを見つけて書くので、ついつい商品宣伝のようになってしまうのです。
そして、書いているうちに「この商品いいなぁ、使ってみようかな」となってしまうのです。
私の知っているライターさんは実際に買ったそうです。
もちろん買って、自分が感じたことを記事に活かせたら、それはよい記事になると思うので、いいことではあります。
でも、自腹でやっちゃうところがすごいな、とそのときは思いましたけどね。
だけど、自分で調べていくうちに買おうという気分になってしまうのは、その調べた先のサイトの宣伝がとても上手だったのだと思います。
そしてそれをちゃんと自分の言葉で伝えようと自分に還元しているうちに、自分がほしくなってしまうんでしょうね。
それがちゃんと文章として伝えることができたら、かなり強力な宣伝文句に違いありません。
そのような文章が書けるようになりたいものですね。
もちろん記事の依頼にはモニターのようなものもあります。
実際にその商品を買って、試すことによって、感想を踏まえた記事を作成するというものです。
私が一度困ったのは、あるネット銀行のキャッシュカードを作って、そのカードの写真と感想を送ってほしい、というもの。
商品を飲み食いしてほしいとか、化粧品を使ってほしいというのはやりやすかったのですが、キャッシュカードを作った感想といわれましても、という感じでした。
その当時はそのネット銀行を使う予定がなかったので、ますます困りましたね。
しかし、今はその銀行のヘビーユーザーです。
自分の手間をかけずに作ってもらうことができたので、ある意味よいお仕事だったのかもしれません。
このようなモニターのお仕事をやりたい人も多いようです。
しかし、中には定期購読させるための誘導だったりするものもあるようです。
納得いく定期購読ならよいですが、モニターのアンケートに答えるためだけのつもりが定期購入していた、ということにならないように気を付けましょうね。
もし自分で書いた商品のレビューの記事を「読んで買いたくなったので買っちゃいました!」という人に出会えたら、これほど励みになることはないですね。
【ライターおやかた】