記事が思い浮かばない、でも書く!
私は昔から何事もため込むタイプです。
夏休みの宿題を8月31日にやっていたわけではないのですが、大嫌いな工作は少なくとも27日くらいまでは残っていたと思います。
例えば1か月で30個のなにかをこなさなければならないというときに、1日1個、土日を休むと考えれば1日2個こなせば、十分終わるのはわかっているのです。
でも、なにか予定が入ったり、なにかできない事情があったりすると、「まあ1日3個こなせばすぐ追いつけるし」と休んでしまうのです。
そして気が付けば月末。
なぜか10個以上もたまって「ひーっ!」って言いながらこなすはめになるのです。
それは今の在宅ワークをやっててもどうしても直らないことです。
今のクライアントさんのライターをやっていたとき。
1月50個の記事作成を請け負っていました。
毎日2~3個書けば十分こなせる数です。
ですが、毎月月末に30個は残っていました。
今考えると、なぜそこまでためるはめになっていたかわからないのですが、当時はかなり体調が悪い日も多く、ずるずると後回しにしていた気がします。
ブログ記事だったのですが、2~3日でブログのネタになるようなことを30個書くというのはなかなか大変なことです。
でも書かなければ。
追い詰めらえると、人間やれちゃうもんですね。
30日、もしくは31日の23時59分までにサイトに記事をアップしなければいけない、というので、時間との闘いもありました。
そういうのを毎月繰り返して、来月こそはちゃんと計画的にやろう!と思うのですが、なかなかできないんですよね。
その当時の記事だったからできたことです。
今のような上質の記事が求められる時代では、このようなやり方はやっていけないのではないかと思います。
もちろん当時それでよかったのかはわかりませんが、仕事が切れなかったということは、まだ許される時代だったのでしょう。
私がこういうやりかただったもので、締め切り間際に必死に記事を書くライターさんの気持ちはよくわかります。
でも、それではいい記事はなかなか書けないんですよね。
今私が少し毎日コンスタントに記事を書いているのですが、記事に詰まることがあります。
それでも書かなければならない。
そういうときに、ふとあの夜中に「ひーっ!」って言いながら書いた時代を思い出してしまうんですね。
決してオススメの方法ではない。
でも絶対一定数、締め切り間際にならないとお尻に火がつかない人はいる(実際こういう人のほうが多いと思っています)
そういうときでもいい記事が書ける人、なげやりな記事になってしまう人、と分かれるのだろうと思います。
私の今回の記事、さあどちらでしょうね~。
【ライターおやかた】