ネットワーク技術の発展に感謝
よく私の仕事は「パソコン1台でできる仕事」と表現したりします。
確かにパソコンを持って出かければ、場所を選ばずに仕事をすることができます。
今でも待ち時間の長い病院に持っていったり、子供の習い事や、どうしてものときは遊園地にまで持っていったこともあります。
以前この仕事をし始めてから、入院したことがあります。
その当時はまだ携帯もガラケーで、ポケットWi-Fiといったものも契約していませんでした。
よって、5日くらいの入院だったので、クライアントと一緒に仕事をしている人に連絡が取れない旨を伝えて、パソコンを持ち込んで入院しました。
最初の3日くらいは体調が悪くて仕事なんてとてもできる状態ではなかったですが、退院前には体調もよくなり、寝ているだけでは物足りない状態。
よって、パソコンでひたすら記事を書き溜めていました。
いつでもずっとパソコンをぱちぱちと打っているので、看護師さんも「何をしているの~?」といつも興味津々で聞いてくれていたりしました。
さて、現在は携帯もスマホになり、テザリングという便利な方法を使うこともできるようになったので、パソコンと携帯を持ってさえいればどこでもネットワークにつなぐことができ、クラウド上の仕事やメールにとどまらないネットを使ったやりとりも問題なくできるようになりました。
テザリングでつないだらデータ量がすぐ上限に達して携帯でなにもできなくならない?とよく聞かれます。
データ量をくうのはやはりダウンロードとか、画像(特に動画)を見たら、ですよね。
仕事でデータや連絡を取るくらいであれば、本当に微々たるデータ量です。
どちらかというとパソコンの充電が切れるほうが先になるというか。
パソコンがデスクトップだけであれば、いつ連絡がくるか、ということが気になって外出などができにくかったと思います。
ですが、今はスマホに仕事で使うアプリは大概入っているので、確認くらいであればスマホで十分できます。
ちょっと長時間で書けるとなれば、ノートパソコンを持っておけば、パソコンでしかできない作業もできて安心です。
こういうことができる技術の進歩に本当に感謝したいですね。
在宅ワークであっても、外出が自由にできないと会社に勤めるのと同じくらい拘束されてしまうと思うのですが、こういう技術を利用すれば、在宅ワークだけでなく、会社の働き方改革というものにもつながるんでしょうね。(おそらく会社外でも働けるように、というための技術とは思いますが)
当然のようにその技術の恩恵にあやかっているのですが、ほんとに数年前の苦労していたころを考えると感謝しかないですね。
【ライターおやかた】