数を必要とされた記事を書く場合
記事を書く場合、テーマが決まっていると案外記事を書くのは楽です。
それについて調べて文字数を書けばよいのです。
しかし、依頼の中には「〇〇」についてできるだけ記事をたくさん書いてほしい、と依頼される場合があります。
私が請け負っていた仕事で、このような依頼ではないのですが、1月に何十記事と同じテーマ、ということがありました。
記事自体はブログのような記事でOKだったのですが、逆にそれが大変な要因でした。
その時のテーマがレーシックだったのですが、一緒に仕事をしていた人とは「レーシック地獄」と呼んでいました(担当者様すみません)
レーシックをやったことがあったり、興味があったりすれば、すらすらと書けたかもしれません。
でもすごく視力もよくて、近所にレーシックをするような病院もなくて、どう話を膨らませればいいやら、と困ってしまいました。
今になって思うのですが、自分の体験のように書こうとすると、すぐに限界がくるのです。
自分、家族、友達、登場人物を増やしたところでこれくらいです。
なので、何十記事も書かなければいけない場合に体験談風というのは実は書きにくいものだということがわかりました。
それよりは、客観的に調べたことであればいくらでも書くことができます。
レーシックとは、という大きなテーマで書いてしまうと、それもすぐに限界を迎えます。
でもレーシックをやっている病院は大手のところでも10件以上はありますよね。
その病院についてそれぞれ書けば、10件以上の記事になります。
またレーシックの術式だって、今どんどん増えているので、5記事以上は書けそうですね。
というように、ある複合ワードを見つけて、それについて掘り下げた記事を書くほうが数を稼ぐとなると、書ける場合があります。
でもその複合ワードが思いつかない、ということもあるでしょう。
そういうときに便利なツールがあります。
Goodkeyword http://goodkeyword.net/
関連キーワード取得ツール http://www.related-keywords.com/
こういうものにキーワードを入れると複合ワードを見つけることができます。
もちろん何十個も表示しない(場合によっては1個も表示しない)こともあります。
ですが、レーシックのようなものであれば100件以上、複合ワードのさらに複合ワードを見れば、さらに広がるわけです。
同じテーマで1000記事を1人に依頼するようなクライアントさんはそういないと思いますが、「書けるだけ書いてください。10記事ごとに報酬アップ」といった依頼は結構見かけます。
そのような案件の場合はこのような便利なツールも利用しながら記事を作成してみるのもいいかもしれませんよ。
【ライターおやかた】