結果が目に見えてわかる仕事
仕事をしていてやりがいになることってなんでしょうね?
一番は自分のやっていることが形になったり、何か目に見えるものとして世の中にでていったら、達成感とか、やる気になるのではないか、と思います。
でも会社で働いているとなかなかそういう機会ってないですよね。
だけど、ライターの仕事は比較的それがわかりやすい仕事だと思います。
書いた記事が比較的早くWEB上に掲載されるんですよね。
もちろんクライアントさんによっては、どこに記事が使われるか、といったことを教えてくれない方もいるようです。
今私がお仕事をしているクライアントさんは、ライターさんがどのようなサイトに記事が使われているか知りたいだろう、ということあり、最初の記事を掲載させていただいたときにはサイトをお知らせしています。
これを見たら、ライターさんはきちんと自分の記事が使ってもらっているのがうれしいと思いますし、自分はどういうサイトの一部分を書いたのか、というのがわかってもらえると思います。
「木を見て森を見ず」ということわざもあるように、一部分だけ見てもなにかわからないこともあります。
全体を見ることによって、これから依頼された記事はどのような方向性で書けばいいか、ということがわかると思います。
もちろん最初にざっくり「健康系のサイトですよ」といった説明をするのですが、それだけでは伝わらないものもありますからね。
サイトの雰囲気を見て、女性向けか男性向けかということも判断できると思いますし、自分の記事以外を読むと今後自分は書かなくてもいい内容というのを把握もできるでしょう。
そこまでやってくれるライターさんがいたら、こちらとしてはとても助かるのですが、そこまではできなくても、やはり自分の書いた記事を掲載したサイトを教えてもらえたら、一通りは目を通してもらいたいですよね。
もし継続して依頼をしてもらったらなおのことです。
掲載サイトを教えてくれるクライアントさんは、きっとこういうライターさんのやる気や達成感のことをわかってくれているのだと思います。
なので、そういうクライアントさんとは継続してよいお付き合いができるのではないかな、と思います。
記事の使い捨て、という言い方が正しいのかわかりませんが、そのときに必要な記事をなんとなく集めて、そこにつかってしまったらもう終わり、というのは、やはり書いた側としてもちょっと寂しい気がします。
お互い記事というのを大事に扱えば、作成する側も掲載する側も、ちゃんとしたものにしよう、という意識が生まれるのれはないでしょうか。
【ライターおやかた】